色々な言葉。

メディアリテラシー」って言葉がよくわからん。ネットでただでニュース読む輩が朝日だの読売だのに
文句をつけるのはおかど違いと思うが私なんぞは金を払って曾婆ちゃんの代から朝日をとってるんだから、
「ぼくちゃん達、チョーッと間違った事も書くかもしれないけど、それ鵜呑みにしないでね、
間違って困ったとしてもそれは「自己責任」ッてことで」って、おいコラッ!金払ってンだ、
プロが安易に間違えんじゃねえっ!と思う。この「リテラシー」の使われ方の胡散臭さは一時期あった
「賢い主婦は消費期限の古い牛乳を買う(だったか?)」を思わせる。当然、私は
「阿呆で結構!」と思う主婦なのであいもかわらず棚の奥から牛乳とってました。
(でも私はとった後、きちんと元あったように棚を綺麗に直すぞ)
「牛乳があまっちゃうのは古い方から先に買ってくれない消費者のせい」ってなに責任転嫁してんだよっ、
需要や消費動向をちゃんと把握できずにいる流通業者がわるいんだよっ、
もちろん今日、明日使い切る予定で値引いてあるなら古いの買うけどね。
なんか言葉が新しくあらわれるとそれまであった常識があっさり覆されてしまうのが腹立たしい。
フェミナチ」って言葉もあるけどフェミニズムと左翼思想が同じならば右翼の極、みたいな
ナチズムと組み合わせた言葉はおかしかないか?もっとも、右でも左でも果ては同じだ、と言う事なんだろう。
だからまん中で踏ん張る人間が必要だ。それはともかく、私は「フェミナチ」なる言葉を使いたがる
「弱者男性」ってのもよくわからん。私のお気に入りの一つである「かめ?」さんのところに
トラックバックを送ったりする「真夜中のシマネコ」がどうしたこうした、の人が「弱者男性」が
いかに社会の最底辺であるかを切々と訴えていらっしゃるが同じくどちらかと言うとやはり社会的弱者である
専業主婦からしてもその理屈がよくわからん。って言うか、何か欲しいものがあったら私は
ネットなんかしてないでそれを手に入れる方法を必死で探しますね。ほんでどうしてもダメだったら、
すっぱり諦めるんですが、それじゃダメなんですかね。例えばもうどうしようもなく不細工な女の子が
「同じ人間だから」と浜崎あゆみになれる、と思い込むくらいその望みが無謀なのかもしれない、
努力するのは無駄じゃないけど、あ、こりゃダメだ、ってわかったならそれでいいんじゃないのかね、
なれなかったから、と浜崎あゆみを憎むのが間違ってるようなもんだ、
なんて考える私は多分間違ってるんでしょう。だって「弱者男性」って言葉が本当によくわからないんだもの。
「アンチフェミニズム」をうたう人って中途半端な気がするなあ、「男らしく」なくていい、
ってのは受け入れられる、だってぼくは「男らしく」ないし、でも女の子は「女らしく」してくれないと
「男らしく」ないぼくは恐くって近寄れない、と言われても
「男らしさ」と「女らしさ」は「等価交換」ですからねえ、、
都合よく「男らしさ」「女らしさ」をごっちゃにして使ってるみたいですよ、
本当に欲しいものが何かもわかってないんじゃないかってこの手の事書く人を見ると思う。
それに「主夫」であっても「専業」ってのはそうそう甘いもんじゃないです、
そんなに軽くみてる人には「専業主夫」やって欲しくありません!なんちゃって。
中国残留孤児の方の件が控訴されてしまいました。拉致被害者との比較について
「被害の性質を同視するのはあやまり」って、そりゃそうだよ、残留孤児の方が置かれた立場の方がよほど過酷だ、
何のかんの言って拉致被害者の方々は北朝鮮の中でそれなりのポストを与えられて結婚もして
子供も大学まで行かせられてるもの、脱北する北朝鮮人よりは優遇されてたと言っていいのかも。
なんだかなー、北朝鮮から帰ってきた人たちもお気の毒だ、向こうでいる間に親しくなった人もいただろうに、
そういう話は一言もしちゃいけないんだろうなあ、自分達を前に押し出して
「だから核装備!」と言わんばかりの政府のやり方には迷惑してるだろうなあ。
両方の国から引き裂かれてる、その点ではやはり中国残留孤児の方々と同じ犠牲者だ。
海外ニュースでイスラエルで六才の子を頭に3人の子供達が通学途中に銃撃されたとあった。
次男と三男は区別がつかないくらい撃たれていたと、ああ、母親ならいっそその場で撃たれて
一緒に死にたかったと思うだろう、それが戦争の現実、憎しみの連鎖。そんな世界があっていいのか?
言葉アソートのつもりが、シメはつい時事問題、とほほ。