今日は八つ当たりをするのです。

と言うわけで香ばしい「政治ブログランキング」。ある種の方々が私を「香ばしい」と思われるように
私にもお気にいりの「香ばしい」方が存在するわけで(人間は「平等」ですからね)ずっと楽しく
眺めさせて頂いているのが常時30位前後を行ったり来たりしている「ねこまんま」こと「めすねこ」さん。
私ははじめこの方を同性とは思ってなかったんで読むにつれて出産もされたりしたのでやはり女性だったかと
今は感心している。女性でここまでの阿呆が私以外にいたかと思うとネットは広いと楽しくなる。
「弁護士が一番身近な資格」と再々強調されるのだけど今日のエントリなどを拝見すると
近くて大変遠い資格であるなあ、と感慨深い。あまり「法学部(?)」を出たなどと放言しない方がいいですよ、
私が実はお嬢様大学を出ている、などと言うに等しく空しい行為です。
この方は「守る」「守られる」言葉フェチで、どうも旦那様から十分「守られ」てない不安を紛らわすためか
「国防」などと言う無謀な分野によく言及する。「先制攻撃」と言う「国防」を認めるべきだと思われていて、
もしそれを認めるなら相手国の「攻撃」も相手国にとっての「国防」と認めなければいけないのだけど、
その発想はなく、この方はどこでどのような「法学」を学ばれたのか、決して出身大学名だけは
おあかしになられないことを母校の名誉のためにもお勧めする。
コメント欄によると「政治の延長としての戦争はありだ」との御意見を常連のコメンターから
まるでそそのかされているかのごとく示されているし、「そのためにある程度の犠牲は仕方がない」
とまでおっしゃる。「戦争は外交だ」との御意見らしいが、なるほど、北朝鮮などは素晴らしい外交手段を
とられているわけですな。今のところ、北朝鮮のミサイルでまだどなたも犠牲になったわけではないので
確かに素晴らしい「外交手段」なんでしょう。「めすねこ」さんは北朝鮮工作員なのかしら、などと
私のようなよくわからない人間は思ってしまうなあ。
「政治」が「戦争」になるのならもうそれは「政治」とは呼べないんじゃないかな。
この方にとって「ある程度の犠牲」は自分や家族である可能性は限り無く低いとお思いなんだろうか、
その自信の根拠はなんなんだろう、「平和ボケ」?そうじゃなきゃ、こんなにやっと結婚してもらった
貴重な旦那様を戦場に送る犠牲を払っても構わない、子供さん共々砲撃の危険に晒されても構わない、
的なことは言わないはずだけどなあ。相手国の砲弾がこちらにこないとの保証は絶対ないからね。
各地でおこる紛争にしてもこの方は砲撃されて逃げまどう市民を「テロリスト」と「同類」だと見なして
「無差別攻撃」を支持するし、自分が「される」側に立つと考えることは決してないんだろうなあ、
その揺るぎなきお立場、大変立派です。まるで北朝鮮の金氏を思わせます。やはり「工作員」?
で、「めすねこ」などというアラレもないお言葉を「女だてら」にお使いになるわりにこの方は
フェミニスト嫌い」であったりする。本来、そう言う「慎みのない」お言葉を使われるのが
フェミニズム嫌い」の女性が持つ「フェミニスト」イメージじゃないのかな?
もっとも「フェミニズムなんてモテナイ女の僻でしょう、私には必要ないワ」なんて、可哀想な
「モテナイ」女性を踏み付けにしてまで自分が「モテル」と強調したい気の毒な女性にとっては、
本当の「フェミニズム」や「フェミニスト」がどんなものか理解できないでしょうが。
フェミニストであってもモテル人はモテルんですよ、
むしろ「フェミニズム、イヤーン、ボクチャン、コワーイ」なへたれ雑魚男を蹴散らす手間が省けて
いいんじゃないですかね、「フェミニスト」。人間、「量」より「質」です。
フェミニズム嫌い」とある種の「痛い」男性に媚びてみせてまで、また「めすねこ」と
御自分を恥ずかしげもなく貶めてみせてまで、手に入れた旦那様、「先制攻撃」を認めることで
失われることがないように心から願います。もっとも、「フェミニズム」が嫌いな雑魚男ならいくらでも
そのへんにいるから取り替えはきくとは思いますけどね。
と、気の毒な若い(多分)女性をいたぶる可哀想なおばちゃんをやってしまいました。
今日は安倍新政権誕生の日です。政治ブログランキング上位の多くの皆様、おめでとうございます。
安倍ちゃんの新政権に期待できる程度の日頃の御不幸、本当に心から御悔やみ申し上げます。
私は安倍ちゃんが政権をとろうがとるまいが生活に何のかわりもない一般庶民なので感慨はありません。
ただあの顔は嫌いです。毎日見るのは苦痛です。で、「八つ当たり」、でした。