紀子様の御出産やら、色々。

女性週刊誌では「男子用のベビーカーを買った」なんてのがあったが、最近のベビーカーは「男女」別があるのか?
私の時はなかったんだけどなあ、、私は汚れの目立たない紺色のカバーのベビーカーを買ったけど、
それが「男子」用なのかな。ここ三日くらいずっと秋篠宮家の話ばかりで飽き飽きするが、
それだけ喜ばしいニュースがないってことなんだろう、私だって北朝鮮拉致被害者の立て板に水、で流す
インタビューを聞くよりはお年頃の可愛いお嬢様方二人を見る方がいい。上の子が真子様を見て
「あんなチェックのワンピースしか着せてもらえないのは可哀想だなあ」なんて言う、
あと「自分がこんなに大きいのに赤ちゃんの弟が出来たら学校ですごく恥ずかしいと思う」だって、
思春期の少女の話はなかなか辛口。それで皇室典範のどうのこうのの話がなし崩しになくなるようだが、
私は天皇が女性でもいいとしみじみ思うので、これで日本の皇室はまた100年おくれる、って
どこか海外のメディアが流したのは妥当だと思う。英国人の知り合いに日本の皇室は何故海外の皇族と
縁戚関係を結ばないのか、と前に聞かれた事があって、英国はよく知られているようにヨーロッパ中の王族達と
親戚関係だし、日本が「島国」である、と言うのは理由にならない。天皇の「身内」が中国や朝鮮の王族と
姻戚関係になったのは「違う」と言われた。確かにエリザベス女王の旦那さんはギリシャ王族だし。
英国つながりでふと「高慢(自負)と偏見」で、主人公一家が女ばかりなので父親が死ぬと従兄弟か何かに
その地所を譲り渡さないといけない、で、その従兄弟と娘達の誰かを結婚させようと試みる母親のあれこれが
馬鹿馬鹿しく書かれてたのを思い出した。数年前に映画化された英文学界では有名な小説だ。
将来、パパがなくなったら愛子様は御所に住み続けるために年下の従弟と結婚しなければならない、
とあてはめられるわな。その前にさっさと結婚して皇籍離脱をはかれ、愛子様!なんて思ったりして。
人間的に生きたいなら皇族なんてしないに限る、と私は思うし、それだけに「皇籍復帰」したい、
やる気満々の人間のうさんくささがハナにつく。あの自分が次の天皇だと言わんばかりの
歯並びの悪いお兄ちゃんがさっぱり消えたようなんで、私としては紀子様の男子出産はよかったのかとも思う。
しかし、少子化が皇室にも、ってのがなんとも。冷静に考えて愛子様天皇になられるのは愛子様個人の幸せとしては
望ましい事じゃないかもしれない、と思ったり、ああ、難しいねえ、「天皇」。
なくなったらなくなったでいいじゃないの、天皇家、なんて考えてはいけないのか、
私は全国民の晒モノになるのは嫌だと思うから、跡継ぎがないからはい、おしまい、でもいいような、、
或いはやっぱり女系かな、もっとカジュアルな皇室のあり方を考えてもいいのにね。
いつも楽しみに読ませて頂くブログの方がサッチャー政権の教育改革を安倍晋三君が持ち上げてるって
書いてあって、腰を抜かす。なぁにィー?やっぱり安倍ちゃんは阿呆か、サッチャーさんほど嫌われて
石を投げられるように政権をおわれたような人はいない、とまで言ってた英国人を私は知ってる、
(でも今のブレアさんもメイジャーさんもなんかそういう感じですな、どこでも政治家は嫌われもんです)
特に教育改革が最低だ、とこれはステイ先のマダムが言った。ウー、寒気がする、これが次期総理か、
もっと他におらんのかー!!
それにしても、、、私が英国に行ったのは英文学の世界に浸るだけのためだったのに、やったのは
イムリーな時事問題ばかりだったような気が、、天安門事件のことや、南京大虐殺に始まって、捕鯨反対運動まで、
あとねー、「Tsutomo Miyazaki」のニュースが向こうで流れて
(でもたしかデイリーミラー、だから「つとむ」じゃなかった)
そういうネタでまで有色人種である私の排斥をアホアルゼンチン人にはかられて誠に迷惑した。
そう長くない滞在期間中にやった事はやりたくもない、日本を離れてなければ絶対やらなかった事ばかり、
日本はやっぱり恵まれてるわ。そうそう紀子様の御婚約のニュースも向こうで知った、
あれから、そんなにたつんだなあ、私もあっという間に仕事始めて、すぐ結婚して出産して、だったから
よく考える時間がなかった。今になってあれこれ思い出されるのはやはり余裕があるせいだな、
有り難い事でございます。