相変わらずの私の日常。

旅行先より今朝、荷物が届いて洗濯物第二弾。それにしてもいつもクロネコヤマトの宅急便のお兄ちゃん達は
感じがいい。うちはしょっちゅうダーリンがアマゾンで買い物をするんですっかり顔見知りになった
ペリカンのおっちゃンも大変気持ちのいい人だけどヤマトの人は担当が変わってもはずれがなくて大変よろしい。
できるだけ荷物にはヤマトを使いたい私、、でも近所の受付口の酒屋のおっちゃンの感じがあまりよくないんで
利用していない、すみません。
さて、ネットを見回すと最近の話題は格差社会問題らしく安倍ちゃんが総理就任はもう皆諦めてしまってるのね、
って感じ、そうだよなー、こんなぼろぼろの国の行く末の責任とる気にはまともな感覚ならもてないよなー、
あの頭の弱そうな、そのくせ言うだけは強そうな安倍ちゃんは何がなんでもボクチン、総理大臣になりたいのー、
な人っぽいから末代に至るまで家の恥さらしになろうがこんな時期の総理大臣になるつもりなんだろうな、
ま、こんな時期ででもない限りあの人が総理大臣になるメはなかったと思うし、しょせん誰がやっても
政治なんて同じのようにも思う。いつの時代も一般人には過酷だ。で、貧困。今小熊英二さんのインド日記を
読んでいて、私の学生時代、それこそ貧困といえばインドってイメージだったが、どうもそうでもないらしい。
アメリカの研究機関にいる身内にとって強力なライバルはインド人研究者だしインドの発展はめざましそうだ。
小熊さんの本は2000年の話で少し古いんだけど何となく今のインドの状態がうっすらとわかるように思う。
それでも国としては上り坂なのが間違いない国、で今の日本は確実に下り坂。
でも私が昔から不思議なのは日本が貧しいアジアの国であると言う認識が日本人自体にものすごく低かった
と言う事実。よくしょーもない旅行雑誌に「日本にはない貧しさがこのアジアの国では、、」なんて
見下し目線でこちらのプライドをくすぐる形で書かれてたけど、このやらせのアホンダラあ雑誌が、
としょっちゅう思った。日本の僻地の貧しさを知ってから言えよな、あ、知ってるけどそれ言えないんだっけ?
自主規制?今マスコミで取り上げられるのは大体都会での貧困層の増加だと思うけど大昔から地方の貧しさは
ひどかったよ、他のアジアとそんなに変わらん。日本で飢え死にする人はいない、ってよく言われるけど
飢え死にする人がいるかどうかは調べてないだけじゃないのかと私は思ったな、僻地の隠す貧しさは
西原さんの描く世界以上のところもある。貧しさにも種類がもちろんあって、今問題とされるのは
働いてるのに生活が立ち行かない、と言う話。確かに事は深刻だ。しかし同時に地方の昔からある
どうしようもない、断ち切れない貧困てのはまた置き去りかよ、とも思う。多分手のつけようがないんだろうが
もう少しこちら側にも目を向けてもいい気がする。その貧困の種類も地区によって異なるし。
海側の僻地の貧困、山側の僻地の貧困、北の貧困、南の貧困、各種取り揃えております、って選び放題。
日本は昔っからそれほど豊かな国じゃなかったって、どうして認められんのだろう。私はおそらくは
日本人がやや成熟を見せ始めてようやく物事の輪郭がはっきり見て取れるようになってきたんじゃないかと、
今の格差問題論議をみて思う。昔からあったおかしさにやっと気がつきはじめたんじゃないか、
少しは目がさめたんじゃないか、と自分自身も振り返って思う。日本は他のアジアの国を見下せる程
全体が豊かだった事なんてない。
次期総理大臣の安倍ちゃんはボンボン育ちでレトロ趣味、「清く、貧しく、美しく」の捏造30年代を
妄想するのが好きらしいので「貧しくても我慢する事がいい事だ」とでも言い出すだろう。
さて、それで国民は納得するのかな?どれくらい首相でいられるのか大変楽しみに思っている。
小泉君、8月15日、靖国参拝カウントダウン、共々。