「ゆとり」の意味は。

「ウオレスとグルミット」面白かったです。DVDが待ち遠しい。絶対買います。
この件に関しては明日にでも感想文を。昨日の続きの「ゆとり教育」について。
本来「ゆとり教育」の根本になった理念に間違いはなかったと思う。ただお上の考え方の浅はかさが
現場を10年にも渡って混乱させ、やっと「ゆとり」とか「総合教育」の道筋が見えてきたところで
急に方向転換、そんなに世界でトップの成績でいたいならテストを受けさせる子供をはじめッから
選んどけばよかったんじゃないか?下らないあてにならない統計しょっちゅうとってるんだから
それくらいの操作すればよかった、結果の見えてる事をして「予想通りです」くらい、
胸をはって言えよ、文科省。「ゆとり」なんてものが嘘だと本当は知ってたくせに自分達の子供に
影響が波及しはじめたのに気がついて慌てはじめた、ってところ。国家公務員の子供が行ってる学校の
統計をどうしてとらないのか私はいつも不思議に思う。まず、中学からは私立か、
或いは付属校が多いだろう、で、子供が減る。公務員の給料だけで子供を私立にやるには
せいぜい一人まで。実家のサポートがあれば話は違うが転勤がある公務員となれば一人以上は無理だと
言う人は多い。私も縁もゆかりもない土地を子供を二人連れてダーリンについていったが
やっぱりしんどかった。地元の人には子供を預ける事のできない立場を想像する事が出来ない。
田舎であれば特にそうだ。またシッターをわざわざ雇えばその事で陰口を叩かれる、
やれやれ、全く参った。あ、いかん、脱線。
とにかく、私立に行かせれば金はかかるがまず国家公務員になれるレベルの家庭の望む内容の学習は
保証される、が問題は建て前だけ「公立」である「付属校」。一応、「お上」の言う事は
聞かなきゃならない立場にあってしなきゃいけない事は山のようにある。でも時間数は限られる。
これに関する不満が今の教育の見直しの実体ってところ、もっと多くの本来もっとも教育を必要としている
普通の現場の学校の都合なんて考えてない。「ゆとり」「総合教育」のよい結果が出るのはまだまだ先だ。
四苦八苦して良心的な先生方が手探りで始めた「総合教育」には素晴らしいものが多いように思う。
いつでも黙って努力を続ける人というのはいるものだ。その努力がこの先どうなるのか、
なんと国家は大多数の納税者を無視している事か、教育一つとっても腹立たしい事ばかりだ。
フランスの学生達の暴動が過熱している、あれと同じ事が10年後に日本でも起こるんじゃないかと思う。
フランスはどうも信用しがたい「少子化が止まった!」なんていってるが去年から続く混乱を見る限り
さて、理想的な国家で国策であるかどうか、、、どこの国もわかりやすい馬鹿がうけるのは間違いない。
イチローが馬鹿だという事も今回、しみじみわかったし。奥さんのしつけが悪いな、
もうちょっと賢く見えるように教育しろ!あの態度は亀山兄弟と変わらないぞ、あいつらはまだ若いし、
それがウリだから微笑ましいがイチローのあの態度は見苦しい以外何者でもない。
本来、対アメリカ戦前にみんなでディズニーランド行って楽しんだ、余裕のあるメキシカン達が
不当な審判に発奮してアメリカを下した、(あるいは皇太子が今メキシコに行ってるおかげか?)
そういうおこぼれでもらえたチャンスだったって事を、韓国は着実に勝ち進んでいったって事を
もっと謙虚に受け止めなければいけないのに、なんなんだ?昨日からのこの騒ぎは。
優勝したわけでないのになんで号外なんか出るんだよっ!!
とにかくイチローのあの露骨な感じの悪さはスポーツマンらしくなく私はイチローが嫌いになった。
もっと楽しげに野球やれよ、日の丸なんてどうでもいいよ、余裕をもっと見せてくれ、
いろんな国と野球やれて楽しかったって、そういう姿を見せてほしい。
イチローは野茂の足下にもおよばないヘたれと認定。
「ゆとり」ってそういうもんじゃないか。私は日本人じゃなくメキシコ人になりたくなった、、、
日本人にとって「ゆとり」ってなんなんだろうなあ、、