支離滅裂。

女王の教室スペシャル、子供につきあってみましたが面白くなかったです。
正直、ドラマも面白かったのは前半の4回目ぐらいまでで反響があったせいで制作側の腰がひけたのか、
はじめっからああいう阿呆臭いオチだったのかほんわかした「民主主義」が巧妙な「ファシズム」で
どれくらいもろく崩れさるのを、そしてその再生はあり得るのか、を「教室」を借りてみせてくれるのか
と思ったのにがっかりした。「5分間の奇跡」だったか?ああいうのをTVで見るのは子供たちにとっても
有意義なように思ったが結局子供達はオカルトの匂いだけかぎとって終わってしまった。
今回の話じゃあ、その理念が正しければ手段は何を使ってもいい、ってことにはならないか?
愛国心」を植え付けるため「精神注入棒(だったっけ)」を使ってビシバシ殴るんだってあり、
みたいな。あー、天海祐希さんの怪演がもったいない。
昨日、ふと自分のところを読み直し、「ゆとり教育」をネガティブに受け止めてるように思われるなと
感じてちょっと補足。私は「ゆとり教育」の理念が悪かったとは思っていない。
最近問題になってる「ジェンダーフリー」だって本質的な考え方は理にかなったものであったはずだ。
「女子と男子を着替えさせた」のどうのというのは全くのガセだったようだし、
確かに現場で行き過ぎの混乱はある。私の子供の学校で言えば公立教育をはじめから馬鹿にしきって
子供も学校もおもちゃにしているトンデモ母ちゃんがやれ、
「体育館シューズが男と女で色分けするのはよくない」とか、「名簿を男女混合にしなきゃおかしい」とか
「中学の制服は女子が学生服着てもいいか?」とかいってきてるがまあシューズはともかく、
名簿は迷惑なんだよっ!うちの下の子供は回り合わせが悪いのかいつも学年はじめは男の子に
取り囲まれて過ごす。大体、先生が早く名前と顔を覚えられるように出席番号順に並ばされるので
給食のグループでも一人だけの女の子だったりする。(又逆もある)
幸い、うちの子はそれになれて結構男の子とも友達になってるのでいいんだが
それが出来ない大人しい子だっている。
ジェンフリオタク」と陰口を叩かれてるその母ちゃんの子供がそうだ。大人しい子で母親に逆らえず、
母親は何か自分の気に入らない事があると子供を学校にやらなくなる。
子供を家に一人置いて自分だけ学校に行ってひとしきり文句を言う。誰か救急車呼んで来いよっ!と、
みんな言ってるが大きな声では言わない。だって変なの相手にするの嫌だもんね、
子供をまともに育てられなくって困るのは自分だぜ、ってみんな知ってるし。
実は子供が嫌なのは学校に母親が皆勤賞で来る事らしい。子供達はみんな可哀想に思ってるので
別に大人しい彼女がたまに学校来てもいじめたりはしていない。
子供はみんな親に不満を持ってるもんだしねえ、、
その女の子はうちの上の子の同級生で一人っ子だし中学からはやれやれ、近所の私立にでも行ってくれるか
と思っていたら行ってない。噂では「学校に文句つけられるから公立にした」そうだがほんまか?
相変らず子供は学校行ってないらしく、何故かまだ小学校にその母ちゃんがあらわれる。うう、つらい、、
あ、「ゆとり教育」について書こうと思ったのに脱線した。やれやれ、
ついつい実生活のグチが出ちゃったよ、そういう親が一人いるとPTAが長引いて困るんだよ、ちっ、、
今日は今から「ウオレスとグルミット」を見に行きます。吹き替えの声は欽ちゃんがいいなあ、、
私のお宝ビデオは欽ちゃんが吹き替えてるの。「ゆとり教育」についてはまた明日、気が向けば。