お節なはなしはおいといて。

もう大分めんどくさくなってきたのでちょっと保留。頭はまだ煮えてるんだけど。
昨日の朝日新聞に「生活レベル、三割中の下」なんてのっててふとこのあいだ読んだ
プレジデントファミリーの「年収800万で私立に子供を二人やれるかどうか」
をまた思い出した。ほぼはっきり無理だと書いてある事に好印象をあの雑誌に持ったが
「自分の家計を裕福に思っているだろう」的記述部分に、
うーん、一体どのくらいの年収があれば自分達は裕福だと思っていいのか、
それとも裕福と見なされるのか考えてしまった。
大分前に年収と幸福感の比率(?)みたいのが新聞にあって、それによると年収も
あまり上がり過ぎるとかえって幸福感は薄らぐものという。確かに年収1000万を越す
世帯の奥様方を知っているが自分達を「裕福」とゆめゆめ考えていないようだ。
子供は当然のように幼稚園から私立、海外旅行は年最低一回、車は最低BMW
セカンドカーとして最低ワーゲン、そういう生活をするには年収1000万円台と言うのが
最低ラインになるようだ。そういや前に海外のグランドハイアットに泊まった時、
アンケートの年収の欄が当時の日本円に換算して1500万円から始まっていた。やれやれ。
まあ、そういう生活をする人たちと言うのはいわば「贅沢」が身についていて
自分達が恵まれてるという意識はない。実家が金持ちだったりするから
まずはそれでいいのだと思う。しかしいつも私が不思議に思うのは
結構な税金払ってンのだから公立に行かせるのが当然の権利のはずなんだが高い税金で
公立の費用をまかないながらなお子供を私立に行かせるという矛盾、
だから「三位一体」とかって義務教育が危ういのかしらね。
今度の税制はどうやらホテルと同じく1500万円以下は切り捨てる考えのようだし、
この先ボーダーラインにいる人はどうするべきなんだろうなあ。日本は一体どうなるのやら、
このあいだTVで嬉しげに安倍官房長官が日本人一人が負わされてる税金の重さを
「体感」してて、ああ、もう全然この国はダメかもしれない、と思ってしまった。
そんな事して喜んでる場合なのか?子供にそれを体感させてなんかいい事あるのか?
ブログではそんな「日本が好き!」なんておめでたい「ネカマリーナ」が跋扈してるし。
下校中の田舎の子供を拉致して聞くに耐えない暴虐を行う人間がそこらをうろつく国を
「好き!」なんて普通の感覚では考えられないがなあ。官房長官共々
とても頭のご不自由な人たちなのかもしれない。それはそれで哀れ、合掌。
年末になってちょっと忙しくなってきたのでどうも考えがまとまらない。
栃木の事件が早く解決する事を願う。