私的、愚痴。ちらっと。

一時「負け犬」論争なるものがあったらしいが詳しくは知らなくてこの度「D-男」で「負け犬」なるものがいってる事を知る。
(ぱらっとめくった感じではいうほど過激な事はなかったんだけどなあ、酒井順子氏はキャッチコピーが上手い、
このタイトル思いついた時「勝った、、」とおもったろうなあ)
それにしても「負け犬」って言葉、これは実のところ女だけにあてはまるもんじゃないかと私は実は思ってる。
「男、30代、子無しはどれほど仕事が出来てイケメンでも負け犬」ってこれは事実じゃないのかな。
「そんな男いるの?」って案外いるんだよな、何人か知ってる。
これはおたくでも何でもなくてしかも2チャンネラー、いわゆるところの「DQN」でもない、と思う。
従兄弟に30代半ば「イケメン」の「医者」がいて、でも未だ独りもん、
こうなるともう一族のお荷物と見なされていて親戚の集まりの時など非難ごうごうだ。
昔からもてて、社会人になってからは女変えるたんびに引っ越すので文字どうり「愛の放浪者」となっていて
なんかの時連絡とるのに大変迷惑。で、もう結婚しないのかと思いきや、結婚したいという。幸せになりたい、という。
でもいってる事がどうにもいわゆる「負け犬」臭くて「良い相手がいれば」って今までつきあってるのは一体なんなんだよ−っっ!
なんでつきあってきてんだよ−っっと、聞いてて呆れる事ばかり。「恋愛」と「結婚」は別なんて考えてるバカモンなんでだめだ。
いっそ、女とつきあう機会が多すぎるとより自分を見失ってしまうんだろうな、数多くても質が悪いね、みたいな事を
学生時代にいった事あるんでその事をいまだに恨んでるらしく私の行ってない親戚の集まりで母親にねちねち絡んだりしている。
私にいえよ、しつこいやつ。
やはりなあ、男でも30過ぎて一度も結婚出来てない奴って負け犬よ。する気があるなんていってる奴は、特に。
やつの母親が色々私にうるさい。
ちょうど私と奴は一つちがいなんでたまに実家にいった時、来てて私が子供連れてると涙ぐまれてこまるんだよ。
あー、早く結婚してやってくれ、結婚なんてしようと思えばできるもんなんだよ、考え過ぎなんだよ、行き当たりばったりで
いいんだよ、考えたらできないんだよ、結婚は博打だよ、といったらさぞかし馬鹿にされるんだろうな、したリ顔で。
でもねえ、はっきりいっておきましょう、結婚を続けるのは自分自身の技術でもあります。
相手が普通の人間でありさえすればなんとかやっていけます。たとえ理想とは違っていても。
5月は結婚記念日月なので色々考える事、しきり。でも従兄弟はきっと結婚できないと思う。ごめんね、おばちゃん。