ミステリードラマ雑記。(その1)

ネットで日記をつけるのは結局この手の覚書を作るため。

近年、ことのほか記憶力が失われつつあるアテクシは

それでも「クソ・ミス」だけは忘れなかったりする。

これを忘れるようになるともう終わりよ、、、と思いつつ、

どこがどのようにくそであったのかはうっかり忘れるのでメモとして。

ここしばらく「神様、ありがとう!」としみじみするほど読む方のミステリには

恵まれているものの、その反動と言うのか、ミステリードラマに当たりがない。

何を勘違いしたのかAXNミステリーが「みんな違ってみんないい!」特集を組んで

なぜか個性派(?)の女性主人公のミステリードラマを一挙放映していたが

世の中の「女性の個性派」とは「ちん〇んの生えてないおっさん」のことを

示すのですかね、と聞きたくなるほど、主人公たちの造形が酷い。

まずはフレンチミステリーでフランスで最も視聴率が良かった!をウリにした

「IQ160清掃員モルガンは捜査コンサルタント」、

「IQ160」とついた時点で怪しさ満杯であったが、そういう予感は常に当たる。

何故そんな高いIQの人間が清掃員をしているか、はとりあえず説明がつくものの

要するに今はやりの「発達障害」人間であり、記憶力が良いからと言って

特に謎解きの才能があるとも思えないしドラマ自体に説得力がない。

何故、これがフランスで高視聴率だったか考えて、主人公役の女優人気じゃないか、

と調べたら、あたり。長らく国民的人気のコメディドラマの主要人物だったらしい。

この人が何かをするってだけで視聴率が上がる、おフランスもなんだかんだで単純ね、

ってことだけが「学び」か。やることなすこととにかくめちゃくちゃでがさつ、

でもそれなりにまとまりがあるなら許せるものの、

単にやりたい放題である、でイライラさせられるだけのドラマで

最後までちゃんと見た自分をほめてやりたい。

しかし、アテクシは、さらにひどいミステリードラマが控えているとは

この時はまだ知らなかったのであった、、、、(つづく)