メモ。

福岡空港で見かけた「チロリアン」と言うお菓子が、私の幼少期のおやつ「クリームパピロ」にそっくりで、
はて、どちらが「ぱちもん」であるか、とネットを見たところ、
なんと「クリームパピロ」の「七尾製菓」とは北九州のメーカーではあーりませんか!
なんとなく大阪の岸和田か吹田あたりで作ってる駄菓子メーカーだと思っていた。
おばちゃん、半世紀たって初めて知ってびっくり。
チロリアン」も可愛いパッケージについ引き寄せられて買ったが、
福岡の「千鳥饅頭総本舗」などと、およそ「チロル」とは関係なさそうな、なんで「チロル」なのか、
ホームページを見てもさっぱりぴんと来ず、そういえば「チロルチョコ」ってのがあったな、
あれは九州の会社じゃなかったか、ホームページでは「東京本社」だが、
沿革を見ると、やはり福岡発祥、福岡とチロルの関係はいかに?などと無駄なことを考え始めたのでした。
九州のお菓子はひなびた感じで、パッケージが「昭和」って感じなのが、私のようなおばはんにはぐっと来る。
そのデザインは昭和40年代くらいで止まっているんじゃないか、斬新なのは「明太子キティーちゃん」くらいか。
彼女の仕事の選ばなさぶりは頭が下がる。明太子の着ぐるみを着たキティーちゃん、明太子キューピーと並べてみたい。
今、「チロリアン」のパッケージを見ると、裏側に
「チロル伝統のレシピでさくっと焼き上げた」云々とあるので、
ホームページでは、「洋菓子が入ってきたのは九州が最初」とあって「ポルトガル」云々と、
ポルトガルから、何故チロルにいたったのか、その謎を求めて、ネットの奥地へと旅立つ、、、わけではないのでした。
「チロル」チョコも「チロリアン」もフツーにおいしい。
九州はひなびた菓子の多いところだと思ったのでした。おわり。