ネット雑記。

注目エントリの本論と関係ない部分が気になって困る。
ジャニーズファンが「続けないのも能力が必要」とつぶやいたエントリにそれでも続けられる人はえらいよと思ってしまうのはともかく、
九州男児は窮屈」の思いやりエントリには、出てきた人が強烈過ぎてその内容が頭に入らない始末、
いや、むっちゃ、変だろ、この奥さん、みたいな。
私は狭い地方社会で「私の立場のほうが上なのよ!」とばかりに一度でも突き上げて来た人間がいくら「情の厚い」人であっても決して信用しないし、親しくもならない。
たとえ「狭量」といわれても。
基本的に「対等」であるはずの人間関係に「上下」を持ち出す人はどこかが壊れていると思っている。
この手の人と付き合うと立場が固定されてしまう、それを常に押し付けてくるからだ。
実際、書き手が訪問したとき、どうでもいい「上座」にこだわりを見せたりして、それにおとなしく従う書き手はすごい、ある意味「大人」だわ。
この話で思い出したのが、擬似家族を作って何人もの人間を犠牲にした角田被告だったりして。
「支配」とか「征服」は、この手のまず「どっちが上」かを知らしめる人がやってしまうことなのだよね、こういう人のそばには近寄らないに限る。
気になるついでに。
以前学級崩壊を保護者の目で見たエントリ関連で、教師のひどさを語るのに
「教室にお菓子を持ってきてはいけない、と子供に言ったのに、自分は持ってきていた」とあって、
確かにいまどきおかしな先生だが、そのお菓子を子供たちが自分たちのものではないのに何度も食べてしまったことを
「子供のいたずら」と片付けているのが非常に引っかかった。いや、それ「盗み食い」つまり「窃盗」でしょう、と。
「先生が悪いことをしたから食べてやった!」って、ほめられる行為ではないからね。
私はくわえタバコをしながら「タバコを吸ってはいかん」と指導する教師の薫育(?)を受けたせいか、
「先生はいいけど、生徒はいけない」という感覚を持っている。
故に教室にこっそりお菓子を隠しながら子供には「持ってきてはいけない」の指導をする教師は大目に見てもいいか、
それよりは、そのお菓子が教師のものだとうすうす知っていながら、見つけるたびに繰り返し盗み食いをした児童のほうを問題に思う。
「嫌がらせ」とまではいいすぎだろうが、少なくとも「私刑」のにおいがしないでもない。
そもそも、誰のものかわからないものを勝手に食べてしまうなよ、それは子供であっても「いたずら」ではなく「泥棒」だ。
ほぼ窃盗行為を「子供のいたずら」と見逃しながら、「先生が自分の言ったことを破っている!」と突き上げるのは
「大人」と「子供」の境界がずいぶん都合よすぎないか、
「先生だから許される(かもしれない)こと」が許しがたいなら、「子供だから「いたずら」ですむ」というわけではあるまいに。
やはり学級崩壊は教師側の問題だけで起こりうるものなのかどうか、私は保護者、子供にも大いに問題がある、と思わざるを得ない。
崩壊のさなかはいったい何が起こっているのかよくわからない上に、考え方の違う保護者もいるので、より迷走するんだろう。
と、終わって何年も経つから思えるのだよね、、
ただ、私は何が何でも「うちの子は悪くない!」というのはどうも賛成できないところがある。そのほうが親としてよい親であったとしても。
教育も人間関係も、難しいわ、、(涙)