年末のネタ、、(?)

お寒くなると人が亡くなりますなあ、、(涙)
なぜか「葬式」の服装関係での検索がこの時期、定期的にある。それで読ませてもらうんだが、地方によっていろいろのよう。
葬式が日常化していない世代にとっては「喪」の儀式は神聖であるらしく、難しく考えられているようだ。
しかし、私は「葬式にタートルネックは絶対ダメ!」なんて葬式にはほとんど行ったことがないんで、随分厳しいことを言う人もいるもんだ、と驚かされる。
いやー、葬式の出席者って基本的に年寄りが多いんで「タートルネックは許されない!」なんて言うと葬式が続出するよ?
それにちゃんと悲しんでいると他人が何を着てやってきたかなんて遺族は全く関心がないんで、めちゃくちゃ寒かったら着てもいいように思う。
要は黒を着てちゃんと出席することに意味があるんだよ、「タートルネックはダメ」なんてのはどういう葬式に出席する場合なんだろうな?
ちょっと来てお焼香をするだけなら、「寒いのは我慢しろ!」でもいいかもしれないか。
私の知らない「常識」として驚かされるのが「旧家では家で葬式をする」なんだが、
どんなに地方であっても(つか、地方であればあるほど)葬祭場で葬式をするね、
中途半端な家ほどなぜか「家」で葬式をしたがる(うちの実家がそう(涙))、それでご近所が迷惑したり行く方も大変だったりして。
人の付き合いが多い本物の旧家ほど葬祭場を使われるので、さすが最後の最後まできちんとしている、と行く方としてはありがたい。
「常識」レベルが地方によって違うのかな。ネットの情報は実社会にあまり沿わないものである気が時々する。
まあ、首が寒いのなら、シルクの黒いスカーフを買って巻くのも「礼」を失しないやり方だろうが、
あんまりキメキメのスタイルで葬式に行くとまるでそれを待ちかねていたかのようで、かえって心情的に失礼な場合もあるかも。
特に突然亡くなった場合、てんやわんやなところにびしっとしたスタイルで人が来るとなんか浮いた感じにはなるんだよね、
葬式ほど「空気嫁」的服装が求められる場所はないかも。
それはともかく、先日行った法事で黒い大きめのサブバッグがなくて困ったんで、出かけた先で黒の大きめバッグを探すと意外になかった。
喪服を売ってるところにもあんまりなかったなあ、「これだー!」ってのが。
いつもは実家の母にその手のを借りていたので、どこで買ったか聞くと「通販」、さすが年寄りは目の付け所が違う。(なんちゃって)
小さいバッグはよく売っていても、あんまり店には売っていない、なのに意外に使うのが大きめの「黒」のトートバッグ、
タートルだ何だ、にこだわるよりは、葬式の数を重ねるとこの手の小物の必要性を痛感するようになるざんす。
そういえば、先日の法事では高校生の娘にも数珠を用意するようにダーリンママに指摘され、トホホ。
忘れないようにとりあえずメモ。やはり葬式関係は難しいな。