てきとう・雑談。

いずれ姑も年をとる、、、なんちゃって書いて、よく考えてみれば、ヤマザキマリさんの場合お姑様のお母様もお姑様も
90過ぎても強烈なまんまだったな、、、合掌。
年をとって呆けたとき、子ども時代と同じ性格になってしまいがち、子ども時代に強烈だと、年をとっても強烈なままかも。なんとこの先多くのご苦労を、、、(涙)
ま、それはともかく、二日遅れで「大河」を見て、ふむ、このドラマは「家族」をメインに置いているのもウケの悪い理由かも。
大河を見ている世代を、大体40代後半から50代、60代、と考えて、これを日曜の8時に見ているような人たちは「家族」なんてものに反感を持っているのかもしれないしね、
それが「流行り」だった時代を生きてきたのだもの、それを今さら仰々しく「家族が大事!」などと言われても、
わざわざ「家族なんてつくらなーい、新しいわたしたち」で生きてきたのに、それまでの人生全否定かよ、と思うのかも。
「流行の最先端」な生き方をわざわざ選ぶことなく、順調に人生を歩んでいる50〜60代ならこの時間帯は孫の世話に忙しいかも、
「リアル・孫」の世話に明け暮れていたら大河をみてる場合じゃないものな、ドラマはさびしい人の気持ちを逆なでするつくりではダメだわ。
ヒマでかつ、さびしい人向けにドラマは作らねば、そうなるとやはり「確執」ですかね、特に「母・娘」の。
ところが、平清盛での確執は「父・息子」だものなあ、、それじゃあ、「世間」のウケは悪いものよ、、、朝日新聞を見習いなさい。
でも私は、「父・息子」の葛藤が面白いわ(はぁと)がんばれ、NHKってかんじ。特に源氏父子の確執がその後の流れにつながるのがわかって面白い。
主演の松山ケンイチくんより、脇の玉木宏くんがいいなあ、これは実はダブルキャストなのかな?平氏と源氏の対称性をよくあらわしているような、
松山くんはどうもいまいちさえないなあ、、このさえなさぶりがだんだんと光り出すのか、その展開が私は楽しみだったりする。
「出来る!」源氏長子とぐだぐだな平氏の棟梁と、この先「出来る!」男である頼朝と義経の父は悲劇的に死ぬことがこちらにはわかっていて、
でも次第に隆盛を誇る平氏だって直に衰えていくのだし、なんともむなしい、
それを思えば、「家が大事!」なんてのにひっかからなくてもなあ、、、なんて、適当な妄想をまじえて低視聴率を診断しておりますが、
結局「大河」という存在自体がもう古いと言うことなのかも。あんまり視聴率を気にせずに適当に作ればいいのよ、みんな本当はそんなにマジメに見ていないはずだから。
適当に流し見した沢尻エリカ様主演の「悪女」が意外によかったわ、沢尻エリカ、やっぱりきれーい!私も騙されたいわぁ、、きれいな人に。
適当ドラマを適当に見て、それなりに楽しめる適当な自分でよかった、なんちゃって。