雑談。

私はネット利用で「友達」を作ろうと思ったことがないので、はてなの色々あるサービスがなんのためなのか理解できていなかったのだけど
(例えば「スターフレンド」とか)どうも「お友達」作りにネットを利用する人は結構いるらしい、と今更気がついた。
これじゃ、子どもたちの「プロフ」利用は止められそうにないな、「大人のまね」だもの、それが「いい」とか「悪い」とかは別にして。
私はネットを「記録」、「情報収集」のための場と認識していたが、そうでもない人の方が多いのかもしれない、へー、という感じだ。
ネットをコミュニケーションの「場」と考えているわりには、無茶なことをする人もいるなあ、
ネットが実生活の延長線上にあるのなら、決してしてはいけないことをしている人がいるのをどう見るべきか、
私は次々に自分の日記を脱ぎ捨てるような人の書くことを信用しないが、ネットの住人たちはそれが平気らしい、この辺が私とは感覚が違う。
どのような「お友達」を必要としているか、も関係するのかな。
「子供にネットは有害」の考え方がマスコミなどでは優勢のようだが、ただただ「ネットはこわい、こわい」と言ってるだけではなんの進歩もない。
何が一体「有害」で、問題点はどこなのかを考えていくべきなのに、それを怠る「マスコミ」の論調にはうんざりする。
昨日、NHKニュースではとある家庭でのケータイの「フィルタリング」の話し合いが取り上げられていて、
下の子が、「うちはもうフィルタリングかかってるよねえ」と、え、そんなことした覚えは私にはないよ、と驚くと、
上の子曰く、ソフトバンクでは利用者が子供とわかっているところは自動的にアクセスする先が限られるらしい、
そういえば、そんなサービスもあったなあ、すっかり忘れてた、どうもすみません。ソフトバンクのフィルタリングは相当厳しいらしい。
フィルタリングがかかっているとわかったのは、下の子の仲良しのお友達がソフトバンクを利用し始めたせいで、
そのお友達のおうちは厳しくて、子供にケータイは与えない方針だったものの、いちばんの仲良しであるうちの子が持っていることと、
それで特に「不良」化しているわけではないのを確認したので、同じものを持たせることにしたそうだ。
お友達は買ってもらってうれしくていろいろ触っているうちにその機能を発見して、うちの子にも教えてくれた。
二人は今「ただ友」の手続きをするとかで、お姉ちゃんに設定をあれこれ教わってるよう。
「ちゃんと使うこと」、「何が悪いのか、見極めること」、これを大人が出来ない限り、子供にネット利用を頭ごなしに禁止するのはどうか、と思う。
まるで「ネットしていると悪い子になりますよー」の「脅迫」には、子供も反発する、それが当然の反応だ。
少なくとも親の(?)要望に応えて子供のアクセス制限サービスを展開する携帯会社の方がずっと信頼に値すると思う。
ところで、わたしははてな「はいく」と「ツイッター」の違いすら知らなかったのだけれど、「発言小町」から、騒ぎになっているのをみてやっと了解。
ソフトバンクにしろ、はてなにしろ、サービス内容がイマイチわかっていない私は、自分でいろいろ調べてがんばる子供に頭が上がりません、、
使わないサービスはあってもなくても、私にとっては同じだからなあ、、、(と言い訳しておく)