昨日、実家父の見舞いに行って母と話をしていると、私がやったことを私以外がやってくれたと母が言って、何とも言えない気分になる。
「それは私がやったよ」というのもなんなので、黙っていて、
多分、母の中では、子供で一番負担がかかっている私に余りにも申し訳無さ過ぎて、私がやったあれこれを「あれは○○が」「あれは××さんが」と分散しているようだ。
こういうのを心理学で何といったっけ、「代償」？はて。
それで母の気が済むんならいいか、とは思うものの、こうやって、だんだん人は弱くなるのだよなあ。
しかし、自分が言ったことを自分で信じ込んで、「（私の名前）は何もやってくれん！」とか言い出されたら怖いなあ、なんて、
親を信用しない子供がここに。（涙）
年を取る、衰えるってこういうことだなあ、としみじみする今日この頃。
トホホ。
