雑談。

マイダーリンがはるな檸檬さんの新作を買ってきて、先ほど読んで、
マイダーリンいわく「これは傑作!」と言うのだけれど、私は、はて。
結婚する前後に、マイダーリンは北村薫の何とか言うシリーズを「面白いから」と貸してくれて、
「この作者は男、女、どっち?」ときかれ、即「男!」と言い当てたことを思い出す。
「何でわかったのー?」とダーリンは残念そうだったが、私は「わからいでか」と、
その主人公は男にしかかけない女だよっ!てな、それがわからないマイダーリンは男であるのだなあ。
はるな檸檬さんの新作は北村薫の名前を忘れたあのシリーズを何故か私に思い出させたのでした。
「心が乙女」なマイダーリンにはいたく響いた作品のようだが、私にはそれほどでもなかった。
この作品は資生堂のサイトに連載されていたようで、
じいちゃんと言ってもよい年の老オタクがこれを読むためだけに資生堂サイトをチェックしていたとは、
オタク、恐るべし。
そして私はみもふたもなく乙女心のわからないおばはんであるとしみじみわかったのでした。終わり。