雑記。

昨日はテレビ三昧をしてクドカンの新しいドラマを見た。感想は、マイダーリンは「気に入らない」で私は「まあまあ」
先日終わった「アオイホノオ」にしろ、クドカンドラマにしろ、現在の中高年の青春時代「80年代」が注目されているのかな、
まあ、その世代がテレビに帰ってきた、ということなんでしょう。
アオイホノオ」は80年代初頭の雰囲気を伝えようとしていて、そこがツボだった。
私やダーリン世代のように、その時代を生きていた人間にとって面白いのか、と思っていたが、現在ピチピチの大学1年生の下の娘にとっても「面白い」と、
柳樂優弥くんはよかったわ、ナレーションに合わせて顔で「芸」をするなんて、なかなかできない(ような)、原作も思わず読んで、面白かった。
原作の島本先生は真面目だなあ。
己の「芸術」にかまけて、卒業から程遠くなる人もいる中で、きっちり課題を出してせっせと進級する、偉いな、と思った。
で、この度のクドカンドラマはダーリンいわく「古い!」とのことで、ま、確かに80年代のドラマ的にドタバタがノスタルジックな気がしないでもないけれど、
それなりに面白い、しかし事故にしても火事で、裏切ったとは言え親友と、初恋の彼女が困った立場になったのをスルーして10数年、
初恋の彼女の妹にのうのうと声をかけている場合じゃないだろ!と、主人公にはイラッときたのでした。あんまりいい人間じゃないよな、主人公。
で、下のお嬢さんが「これは面白い気がする!」の「信長協奏曲」を録画しているので、感想はそのうちに。
はてなのホットエントリに就活関係の記事がいくつかあって、増田だから、書いていることはどこまで本当だか、正直、まともな学生は「はてな」なんかしないのでなあ。
上の娘は「就活」は「して良かった」と、必ずしも芳しい結果とは言えないかもしれないのだけれど、私も「して良かった」と言えるのは偉いと思う。
子供は社会が育ててくれるものでもあるなあ、就活は厳しかったけれど、多分大学4年間で教えてくれる以上のことをたった数ヶ月で娘に教えてくれたようだ。
結果がどうあれ、する必要のあることなので、とりあえず参加しましょう、とだけ。
うまくいかず、さほどの目的もなく院に逃げるのは、どうかなあ、とは思う。院に在籍つつつ就活を続けるなら、わかるけど。
厳しさって、親が教えられることではない気がする。親も多くを教わったわ。