雑記。

昨日、実家父を転院させて家に帰るとひどい頭痛がして参った。何のかんので疲れるものだなあ。
今回は入院していた病院に「医療コーディネーター」という方がいらしてアドバイスが的確で、楽だった。
介護タクシーの手配やもろもろ、多分それまでは看護師さんが業務外であるにもかかわらずしてくれていたことをまとめてしてくれるようなのでありがたい。
しかし、いろんな病院に行ってるにかかわらず、初めて出会ったわ、この職業の方。これから増えるのかな?
実家父は相変わらずで母が「自分が死んだほうが楽になる」などと言い出したりして、トホホ。
介護に関しては、実家の場合、3人兄弟で「船頭多くして、、」的な状態で、そばにいて現実な問題に取り組むのは「私」一人であるにもかかわらず
遠方にいて非常に「論理的」に指示してくる兄弟に多数決で負けるので私はいつ反乱を起こして独裁政権を樹立するべきか、
でも、それは母が望まないことが昨日しみじみわかったので、多分やらない。
母は息子には嫌われたくないのよね、、私に息子がいたら、やはりそうだったのかな?
知り合いに父母の状態を愚痴っていたら「お母さんは息子さんの奥さんに、「自分はここまで夫の面倒を見た!」って見せたいんじゃない?」
「夫がどういう状態になっても決して見捨てなかった、を教えておきたいのかも」と言われ、それはより一層私としては切ないなあ。
配偶者がそれを理解する人ではないのが私には見えるものね、、、でもそれが見えないのが母の幸せであるのかも。
なんにしても、すべての判断力を失ってもまだ息子への愛に生きるのはすごいなあ、と私は思うのでした。
年をとると自分で自分のことが決められなくなるのを目の当たりにして、私は最後まで自分のことを自分で判断できるかな、と
不安に思っても仕方がないので、毎日「ピンピンころり」でも唱えておくか。
私の困ったところで、かつ、私の支えとなるのは、この手のふざけた態度か。
本人的にはふざけていなくて大真面目なんだけど、周囲にはあまり理解されていない気がする。
大真面目なふざけが今の私を救う。