いつの間にやら、もう4月。
わが子たちも、中3,高3進級で、怒濤の「ダブル・で・お受験」の学年がはじまりましたわ、、(遠い目)
今朝、早々に、高校ご入学のお子さんを持つ知り合いから電話があって、我が子が早くも「5月病になった!」などと、
第一志望の学校をあきらめての進学なので今頃になって「やっぱり、、」とか言い出したりして、
「どないせーっちゅーんじゃ!」と、親は涙目になるよなあ、、、
このくらいの年頃の子は不安がそのまんま体調に出たりするので、余計に心配になる。
やはり第1志望じゃない、と言うのは大きいことなのかもしれないなあ、聞いていて辛くなった。
決して悪い学校ではないので、そのうちなれてくるよ、と慰めて入学式に着る服の話などになる。
最近、あまりにも服装がマンネリ化しているので、努めてファッション雑誌を1ヶ月に1回は買うようにしている。
先日は「マキア」を買って失敗したりして、今回は、「oggi」 「Domani」「marisol」など、アラサー、アラフォー向け雑誌を見繕い、
それにしてもどうして、アラサー向け雑誌には20代の杏ちゃんがメインキャラになってるのか、
アラフォー向けには30代前半の女優が幅をきかせているのか、女が厚かましいのか、それとも雑誌の作り手が無理なことをやらせてるのか、
数誌めくって、やはり一番コーディネートのセンスがいいと思われる「Precious」を買ったりする。
アラフォー向けのはずなのに、「小雪」がイメージキャラクターなんだよな、小雪はまだ30代前半だろうにな。
昨夜、ネットをふらついていると「最近の母ちゃん向け車のCMにむかつくぜ!きゅんきゅん!!」なる(かなり意訳)ステキなエントリを読んで、
うむ、これは正しい、私は安田成美さん、いつもお仕事大変ですな、などと思っていたので、特に腹も立たなかったが、
育児ど真ん中世代のかんに障ること、間違いなしなのは、よくわかる、確かにちょっと薄気味悪いCMだったぜ。
安田成美さんと言えば、先日、実写版「時を書ける少女」の主人公の母親だったとかで、
設定では「時・かけ」のかつての主人公で今はシングルマザー、
これを聞いた瞬間から、ドンだけ男は女を都合よく考えているんじゃあー!とむかついた。
「娘をけなげに一人で育てるシングルマザー」って、なんつーか、「いつまでもボクを待っていてくれるやさしいあの子」って感じなんだよな、
「金麦妻」系、あー、やだやだ、そんな女にまともに子どもが育てられるかーっっっ!
と、全然関係のないことを思い出してつい、ぶつぶつブクマをつけてしまった。中村うさぎさんの言うことに間違いなし!
育児と言えば、先日「ママはテンパリスト」の第3巻を読んで、一番ウケたのが、TP25
「自分が子どもの時こう感じてたから、、
だからごっちゃんに対してこういう風に接しようとか、、、
子供の頃の気持ちを思いだしてわが子の気持ちをわかってあげる的な、、、
そういうのって何か、、、、、」
「超めんどくせっ」(書体、大文字に変わる)
ああ、東村アキコさん、よくわかっておられますわ、
「自分がぁー、子供の頃はぁー、こうだったからぁー、みたいなぁー、」
そーゆー「絵空事」から親が早めに抜け出ることが子育てがうまくいく秘訣の一部ざんすよ、
「子どもの時は子どもの時、大人になった私はもう親、子どもはただの子ども」と、これを自分の骨の髄までしみこませることで、
避けられる事態はいくつかあるので、お忘れなきよう。
受験生2人を抱える私は、この1年、独裁主義者的に生きる覚悟でがんばります。これはこれで辛いのよね、、、、(涙)