ではないか、とかねがね考えるアテクシは、固いクッキーが許せないタイプ。
別に日持ちのためにそこまで焼き締めんでもなあ、と今の時代、個包装されたものが
お土産として喜ばれるんじゃないか、と思っている。
故に、最近は個包装なのか?と思った某・村上開〇堂のクッキー缶、
これだけコロナが蔓延する、ましてや病院で、差し入れにもっていくものかどうか、
おばはんはやはり虎屋の一口羊羹が、、、とその場で食べなくても
ポケットに入れておけば好きな時に好きな場所で食べられるしな、と考えたり。
なんとなくだが、関西以南のクッキー菓子はほろほろやわらかで、年寄りにやさしい、
が、バター成分多めのものはご高齢の方にはきつかったりもするので悩ましい。
姿を消したキラキラ女子のツィートに病院にたくさんの生菓子を差し入れる、
なんてのがあって、わぁ、ホンマやったらあとで旦那にボコられるレベルの馬鹿やで、
と、つい思ってしまったわ、まあ、やる人もいないわけではないけれど、
その場で食べなければいけない生菓子はまともな病院では忌避される代物、
そもそも、別に職場でそんなものをわざわざ食べたいような人って
あまりいないものよ、まともな病院であれば特に。
私がよくできていると感心しているのが、いくつかのおかきが個包装になっているもの
で、これは小分けもしやすく、ちょこっと食べるのに向いている。
喜ばれようと思ってかえって負担になるなんてのは社会人がすることとしては失格、
大金持ちの個人宅にお伺いをするときに
その日に並ばないと買えないものを持っていくのはレベルの違う気の使い方で
その場その場にあった「おもたせ」ができないと、
「専業主婦」界隈では永遠に「おバカ」の焼き印が押されてしまう、大変きつい。
ところで身内の病院でなぜか絶賛されるお土産はこうはらの「ゆずきらり」で
あると瞬く間になくなってしまうという話、
意外にこういうものがウケるという事実は経験しないとわからないもんだよなあ。
甘いものやしょっぱいものには段々慣れて飽きてしまうものかも。
アテクシはここ何年ももらったことがない「バッケンモーツアルト」のクッキーを
久々に食べたいと願いつつ、取り寄せると「なんか違う」になりそうで保留中。
京都の開〇堂のロシアケーキはあんまり固くないし、
何故か気軽にもらう機会があるので大好きざんす。これも個包装。
やはり時代は個包装と思うのであった。