後悔の記録。

ぬいぐるみの中に「ドーモ君」ファミリーが存在して、

この妙に人を食った感じのカワウソ(?)みたいなキャラの名前はなんだっけ、

NHKのホームページを見ると「ターちゃん」だとわかった上に

「これはノンキャラか?」と思っていた「こうもり」が

「ドーモ君」ファミリーの一員だと知って驚愕。そういや、いたな。

また、「この白い犬ってどこかで見たような、、、」で数日後、

ソフトバンクの「お父さん」じゃないかー!」と気が付く、記憶の欠落っぷり、

泣けるわ、、、

レアもので言えば「ウォレスとグルミット」の何作目かに出てくる

「強盗ペンギン」キャラが出てきた。ご丁寧に頭に赤い「軍手」をかぶっている。

どこから来たんだ?これ。

その他「ポケモン!」キャラクターが出てきたり、

その中にはひっくり返せば「モンスターボール」になるものがあったり、

娘は全然「世代」じゃないのに「セーラームーン」がそろっていたり、

ポストペット」のドピンククマが出てきたり、

テレタビーズ」がなぜあるのか、理解不能

以前、テレビ番組で

「知り合いからもらったぬいぐるみを安易に部屋に置くのはやめましょう、

盗聴、盗撮の恐れがあります」なんてのがあったけれど、

うちの娘に限っては部屋に飾ることなくそのままクローゼットの箱に

「ポイ捨て」しているので、「盗聴」はともかく「盗撮」はなかっただろうな、

そもそも、さほど好きでもない人間からさほど好きでもないぬいぐるみをもらって

部屋にわざわざ飾る人っているのかな、と不思議に思ったりする。

片づけてしんどかったのが、かつて上の娘のものだったキャラクターもあったりして

下の娘が欲しがるので「あげなさい」と

私がつい言ってしまって、あの時の上の娘の悲しそうな顔を思い出すこと、

「お姉ちゃんなんだから」と何度も言ってしまったな、

まだほんの小さな子供だったのに。無駄に辛い思いをさせてしまった。

そういう記憶はありありと浮かんでくる。

同じものを二つ買えばよかった、

かつて知り合いが必ず同じものを二つくれたのは大いに意味があった、

どうしてそれができなかったんだろう、

「昭和」の価値観で「子供を甘やかして育ててはいけない」と思い込んでいた。

甘やかそうが甘やかされなかろうが、今は子供は好きに育っていく、と理解できるのに

当時はそれがわからなかった、娘たちはたぶんどのように育てられても

今のまま、とても良い人間として大人になっただろう、ならば甘やかせばよかった、

などと、これでじいちゃんばあちゃんが孫に甘くなるんだろうな。

昔の記憶は鮮やかによみがえるのは年を取った証拠だと、しみじみ。

上の子をいまさらながら甘やかそう。おわり。