ぬいぐるみ問題、、、

我が家の途方もない数のぬいぐるみについて娘が二人いるから、では片付かず

それぞれに途方もない数が集まっている現象をどのように呼ぶべきか、

上の娘のものは以前許可をとってかなりの数を減らしてそれでもまだ多くある。

今回は下の娘だけで「全キャラクター制覇!」くらいの無数具合。

ディズニーキャラクターからセサミストリートムーミン一族、

ティー含むサンリオグループ、ウォレスとグルミット、タンタン、

ミッフィー家族、リサ・ガスパール含む絵本系、セーラームーン含むアニメ系

それからこれは何だ!みたいなものもある。動物系も動物園ができる。

なんか微妙に高そうな、海外のものもあったりして、これは私が隠匿。

子供時代から寵愛の限りを尽くされたノンキャラクターものがあって

もう「これは何?」というくらいにズタボロ、

一番、愛されたものが手の施しようもないくらいボロボロになって

忘れられて数年、より悲惨な感じになってしまったのは私のせいか。

何度も洗ったのでくたくたにくたびれ果てて、

でもこのたび「新居」にはその主人の手によって立ち入りを拒否されたので

「さようなら」せざるを得ない、衛生面から言ってももうこれは無理だ。

よく海外のドラマなどでは「親に譲られたぬいぐるみ」なものが出るが

ああいうのの管理はどうなっていたのか、

子供の手で愛されれば愛されるほど、一代限りの命ではないのか、

私は来るべき孫のそばにこんな汚いものを置くことは感染面で言っても許しがたい。

そもそもその母親だって拒否だろう。

なんにしてもこのぬいぐるみをどうするか、ネットで売れるほどきれいでもなく

やはり「さようなら、、」になるんだろうな。

クレーンゲーム系のよくわからないものは、汚くはないものの、売れるかね?

おばはんはこんなものに手間暇はかけたくないしな。

娘たちが小さかったころ「お嬢さんたちに」と必ず二つ「プー」さんグッズを下さる

知り合いがいて、ありがたいとは思ったものの、これも負担でなあ。

娘たちはあまり「プー」さんにはひかれなかったようで埃まみれであった。

何をどこまで残すべきか、おばはんは今日も考えあぐねているのであった。

ところで、娘は新居を片付けまくって「今度は寝室を素敵にしたい!」らしいが

お婿様の長年愛用のタオルケットと、そもそも自身が幼児期から愛用の毛布が

「おしゃれ」とはいいがたい存在感を放って、

それをどうにかしないとどうにもならないことに気が付いて

おばはんは、自分の毛布は手放してもよいが、

何があってもお婿様の愛用タオルケットには手を付けるな、と心からのアドバイスを。

どれほどの深い愛があったところで、

長年の入眠の友を無断で処分された日にゃあ、永遠の愛も瞬でさめる。

アテクシが再々、捨てることを要求したボロボロ毛布を

娘はこっそり新居に持ち込んでいるところを見るとそんなことはしないだろう。

まことに良きカップルであるな、と考えるおばはん。幸せ。終わり。