諸々、突っ込みどころが多すぎてむしろちゃんと終われるのか?と心配していたら
案外まともに終息して、ほっ。
言いたいことは山ほどあっても忘れてしまうお年頃なんだけど、
それでも忘れられないのが「あの顔が、世良公則になるはずなかろう!」
AUの三太郎シリーズでよい味を出していた彼だけれど、出てきたときから
「なぜ、父があの顔で、息子があの顔?」の疑問があった。
ひょっとして「養子」とか。
しかし、あの顔が長じて「世良公則」の顔になるとは、誰が予測しただろう!
と誰も言わなかったのか、最初からの予定なら、もっと顔を選べ!と、
どうしても「世良公則」をもう一度出したかった、はわからないでもないが、
私世代では薬師丸ひろ子の「Wの悲劇」での相手役が一番印象的で
どういうめぐりあわせだったか忘れたものの世良公則を個人的に知っている人の話を
聞く機会があって「全然ワイルド系ではない礼儀正しい真面目な人」と知って
ほんのり好意を抱いている。何かと話題の「海老蔵」も好人物だそう。
話を戻して、この度の朝ドラは私には深津絵里の圧勝、と思ったのでした。
でも世良公則の、「あの顔」はない、と残るのでした。おわり。