いやはや。

アカデミックのポストが少なすぎる!とのことだが、

むしろ増えすぎて質が悪くなっているんじゃないか、感をひしひしと。

ネットやマスメディアで目立つ「大学教授」に

実はその世界ではまともに相手にされていないような先生が無数にいることを

いい年の人間なら薄々知っているだろうが、

私がどうよ?と言いたくなるような逸材が高らかに「大学教授!」と名乗って、

みると少々ビミョーな、学生で言えば「環境情報」だの「応用何とか」だの、

どちらかと言えば大学のネームバリューだけもらいに行きましたよね、感バレバレの

阿呆を飼い殺しにしておいてるんだろうか、みたいなポストであったりする。

「あいつ、うるせぇから黙らせておけ」のポストが良いのか悪いのか。

今回「美濃部達吉のひ孫弟子なんじゃー!」とネットの虚空で叫んでいるご仁は

いったいどこのどなただろうかとネットで検索すると、

なぜか「息子・逮捕」が出て慶応生だったお子さんが強姦事件を起こされているよう。

また子供を全員東大医学部に入れた佐藤ママにかみついたツィートもあったりして、

息子ちゃん、東大に行ってないもんね、その上犯罪だもんね、

噛みつきたくもなるよね、と、若干の同情を覚えたりして。

なんでこの件はこうも次から次へとトンデモ系の人材を次々輩出するのか、

かの件に毒づく系のろくでもなさが明確になってきて、泣ける。

そうでもしないと困る事情があるのか、

現在私も楽しみに見ている大河ドラマの関連本を出したいけれど

中心になれるメンバーの性格の悪さが隠し切れず、

そうだ、ならばあの件の被害者を徹底的に叩いて悪者にしてしまえ!

「事情があったんだ!」ってことで本も出せる!ってことなのか、

まあ、性犯罪事件でも「あの女はもともとろくでもなかった」と

強姦事件の被害者側を徹底的になぶってくる弁護士が山ほどいるらしいから

その手法を今回も使っているんでしょう。

大変ですな、お察しします、お金、たくさん必要ですもんね、

お子さん、馬鹿っぽいし。

などと、ネームバリューと金で何とかしなければいけない子供を

育ててしまった責任はどのあたりで感じ取れるものなのか、

とりあえずろくでもない人間はまともな人間よりはるかに多いので、

こんなのをいちいち相手にしなければいけない被害者のご苦労を

心の底から気の毒に思って、そっと日記に書き捨てておくのでした。

「俺はや〇ざに知り合いがいる!」とその存在をやくざ並みの扱い方をされた

美濃部先生は今頃お墓でうめき声をあげられていることでしょう。

たしかにある種の弁護士は「美濃部達吉の流派!」みたいなことを言いたがるけど

ここまであからさまに〇〇なのは初めて見たかも。いやはや。

おばはんは、この先生には今すぐネットをやめて

お子さんとカウンセリングに通うことを心からお勧めしておきます。おわり。