30年前からメンツが変わらん。

先日、久々に「きょうの料理」を買ってみたら見事なまでにのっているメンツが

10年以上前と全く変わっていないことに驚いた私だが

今朝の朝日新聞の「相次ぐ無差別の襲撃事件社会学宮台真司さんに聞く」と

この宮台真司に至っては30年前から朝日新聞関係にかかわっていることを思えば

まだまだ料理業界の方が救いがあるんじゃないかとあきれてしまった。

書いてあることも30年前と変わらない、

自分が「東大に入れないかもしれない!」からと

わざわざ共通テストの初日に東大まで行って受験生を襲うような高校2年生に

「生き方は一つじゃない!」と常日頃言い聞かせていたところで

聞く耳を持っていたかどうか、

「その辺の凡人はそうかもしれないが俺は違う!」と

聞こえていたとしてもその程度の認識しかできないから、問題を起こすんだよ!と

何故、わからないものかね、「みーんなが起こすかもしれない事件なんだ!」って、

そう本当に思っているとしたら、あなた自身がそういうタイプの人間であって、

たいていの人間は30年も朝日新聞に寄稿したりしないんで、

それを考え併せて発言してみてはいかがか、フツーの人間をなめるな。

この記事の馬鹿げているといったら、

30年前の日付で書かれていたとしても何ら違和感がない。

昔は「近所のおじさんおばさんの介入があって」価値観が変わっただのだの、

それは妄想の中の「昔は良かった」でしかないのは

横溝正史の「八つ墓村」のモデルとなった事件を考えてもわかるだろうに、

朝日新聞系の記者及びライターは30年以上前からずっと「社会が悪い!」と

社会が良かった時期なんてないんで、その中でせいぜい何とか真面目にやっているのが

「フツー」の人間で、申し訳ないが私はどんなに追い詰められても

見ず知らずの人間を巻き込んで死のうとまでは思いつかない。

大昔、まだ不安定だった若かりし頃、

自殺するならどの方法が一番周囲に迷惑をかけずに済むか考えた程度だ。

首吊りは後始末が相当大変だと子供時代に知っていたので選択肢に入らず、

どの方法もどこかしら全くの赤の他人に迷惑をかける可能性を考えて

思いとどまった。「フツー」の人間なんてその程度、

人生にさほどの目的があるわけでもなくせいぜい他人に迷惑をかけずに

かけられずに生きていければ「ラッキー!」くらいにしか思っていない。

そういう人間はいくら追い詰められてもここまで極端な事件は起こさないから

社会が穏便に収まっているんだよ!

そしてショーもない宮台真司みたいなやつがうわごとを書くことで糊口をしのぐのに

役立っている。こんなどうしようもない遺伝子異常者と一般人を混ぜるな!

今回の事件の未成年はネット記事を拾い読む限り、

幼少期からかなり変わった子供だったようでそれが見逃され続けてきた、

イマドキ珍しく兄弟の人数が多いので親の目の行き届かない部分もあったんだろう。

だからと言ってここまで異常行動を起こす子供の罪を全く見逃してしまうのは

もう社会悪といって良いだろう。親にはせいぜい育てることはできても

一種の異常を「治療」することまではできない、教育界でもそうだ。

医療の領域であってもかなり扱いが難しいだろう。

それをどうするか、を議論するならまだしも30年前と変わらず

「昭和にはおじさんおばさんが価値観をそらせてぇ~」だの

「コンビニ化」「ケータイ化」だのとあほなうわごとを書きたれる

還暦をとっくに過ぎたのにまだ若者の気持ちの代弁者であるかのごとく勘違いしている

宮台真司に聞くなんて本当に朝日新聞はどうかしている。

しかもこれ「文化」欄だからね、昭和はとっくに終わったわ!

まだかつてのボンドガール・浜美枝氏のエッセイの方が読みがいがある。

いい加減にしてほしい。おわり。