続報を読む。

昨日の高2の加害者はやっていることが相当悪質で矯正できるのか?のレベル。

3リットルも可燃性の液体を買ってあちこちでまいて火をつけた挙句の犯行って

大火災にならずに済んでよかったけど、

これは未成年とはいえ、一時的に精神不安定になった人間のすることではない。

相当長く精神科に入院させて経過観察をきちんとしないと

いつまたどんな事件を起こすか、わかったもんじゃない。

今朝の新聞に、大阪のクリニック火災の関連記事があって被害者にご夫婦がいて

まだ小学生の子供が一人残されたのだとか。こんな悲劇、2度と起こってほしくない。

一度に両親を奪われたお子さんの今後の幸福を祈ってやまない。

両親を奪われたといえば、勝手に好きになって付きまとった相手の両親を刺し殺し

家を全焼させた未成年男子、今回の事件も危険性はあれとさほども変わりがない。

何の落ち度もないのに両親と家を一度に失った姉妹は今どうしているのか、

これも彼女たちの今後の幸せを願ってやまない。

こういう悲劇を奇妙に暴力的な人間は引き起こす。更生は無理だと思うのだよなあ。

ところで、大学で教えている医療関係者の身内が、医学部は学年に一人は

「絶対医者にしてはいけない人間」が確実に混じっていると話していたことがある。

幸か不幸か、途中で自分で気がついてドロップアウトするとか、臨床に行かないとか、

頭は良いのでコース変更をする例が多いらしいので良いんだけど、

成績だけで進学先を決めてしまうのも考えものかも。

加害者の在籍する名古屋の学校は有名で上の娘が以前話していたが

卒業生にも忸怩たる思いを抱えさせる問題があるらしい。

トップ校と呼ばれる学校には独特にゆがみがあるようで、

伝統校ではあるものの、トップはとっくに譲っている娘たち及び私たち夫婦の

出身高校は情けないほどのんびりして時代に取り残されているのが良いか悪いか。

少なくとも〇大は入れないとおわり、なんて雰囲気はないな。

今回の事件の被害者の生徒たちに無事良き春が来ますように。

今日の受験生たちにも。