いろいろ。

マイダーリンが珍しく見たがった2時間ドラマ×2「女系家族」、

寺島しのぶが見たかったらしい。彼女は常に秀逸。

しかし、誰も見ていないとでも思ったのかあまりの演出の変さに

今年見た一番印象に残るドラマになったかも。

家族間のどろどろを描かせたら追随を許さない山崎豊子原作で

時代を平成にしているものの、赤ん坊を「やや」と呼んだりして、

「明治かー!」みたいな、全体におかしな感じになった。

それ以上に変なのは渡辺えりがなぜかよく「踊る」!

お付き合いしてか長女役の寺島しのぶに比して影の薄い姉妹役の

水川あさみ山本美月も踊る、この変な踊りが頭に残って、本筋がピンとこなかった、

あとは宮沢りえがほそい、くらいか。原作を現代にするのに無理があったな。

プリンセス・愛子様、祝、ご成人。

ちょっと見ないうちにお母様の美貌を受け継がれて美人さんになっている。

ほわっとしたかわいい系の女の子のように思っていたけれど。

スラッと背も高くてとても素敵、愛子様も子供時代は良からぬ噂を流されて

それが根拠ないものだったのは話している映像を見るとよくわかる。

何故、天皇ご一族は妙な叩かれ方をするのか、謎。

ネットでご家族の教育方針を見かけて、「正しい!」と。

「人に頼まれたことはちゃんと最後までやる」、

これを親に教わっている人間は実はそう多くいない。

やってないことをさもやっているかのように見せかける狡さを

「コミュニケーション能力!」なんて言い放つ連中が多いこの世の中で

「他人に頼まれたことを期限内にやり遂げる!」は大切なことだとは

世間に出たらだれも教えてくれない。

「それ、お前の仕事だろ!」なことをまともにできず、

言い訳だけは山ほど出てくる人間をどれほど見ることか。

事務系の人間にそういうのが紛れ込んできたとき

ちゃんと仕事をする、出来る人間の負担は3乗にも4乗にもなる。

アテクシは都心の某区役所で愛想は良いがこれほど仕事のできない人はいないだろう、

なんてのに巡り合ったことがある。

むしろ、君、何ができるの、ここで何をしてるの、と聞きたくなるような。

何を聞いてもぺらぺらと自分が知らない言い訳は出てくるんで

窓口で人をけむに巻くのが仕事かと思ったわ、

ちなみに私に必要な情報は彼女の窓口の脇に置いてあった小冊子に全部あった。

「それならこちらをどうぞ」とすら、言えない人間であったわ、、、恐るべし!東京。

「言われたこともできない、、、」なんてのは外から来る人間にはともかく、

中にいる人間にまで思われてしまっては、人生が終わる。

でもそれを若いうちに教えてもらってない人間が大多数。

教育方針って大事と思わされたおばはんであった。

おわり。