事件メモ。

「西yamaファーム」という詐欺事件を朝日新聞が二日続けて取り上げて

私はこの度初めて知ったが2年前から問題になっていたらしい。

今回ようやく逮捕者を出したよう。ただ主犯格の男は海外逃亡中。

事件概要を見るとそこまで頭の良い犯人にも思われないので

いずれ金が尽きて捕まるだろう。

記事によると30歳の女性が1千万近くをだまし取られたとかで

年齢の割に額が大きいので不思議に思ったが、

クレジットカード決済を使った昔からよくあるタイプの単純な詐欺で

「ない」奴から奪う、

ネットワークビジネス!」といったところでさほども知恵もない、

給付金詐欺と同じよう頭の良い人間が考え出したとも思われない、

これに私は「教育とは」と泣けるものがある。

逮捕したのは愛知県警で「nishi山ファーム」自体は岡山県にある。

「桃を香港に転売してその儲けで云々」と

「香港」?「上海」じゃなくて?と思ったり、

そもそも「桃」みたいな不安定な果物をなあ、などと、

実質、桃を輸出しようとした形跡すらもないらしい。

2年前からこの「西yamaファーム」は破産手続き中らしく、

これで逃げ切れると思ったのか、

2年たっても「手続き中」ということは申請が今後も認められなさそうな、

しかもネット情報によるとこの「nishi山ファーム」は名前を変えて同じ経営者で

営業中らしい。「何とか農園」ってなあ。それで済むと思っているのか、不可思議な。

この件では数年前からはやった「ポイカツ」も勧誘のネタだったようで

カード会社に巨額の借金をさせてその分の「ポイント」も「お得」と、

その点だけが「新しい」のか、今回逮捕された勧誘者たちの顔を見ると

インスタでよく見かける、ハッシュタグ多めの「つながりましょう!」系、

いかにも、な30代の男たちが成金スタイルではしゃいでいる。

ぬるっとしたアプリで加工しているのかと思われるような整った顔立ちで、

イマドキの人を騙す人間の顔はこういう無邪気な感じかと感心する。

怪しげな不動産屋にたむろっている連中の顔がこんな感じなんだよな、

彼らはもう少し自分を隠せない表情を見せることがあるけれど、

今回の逮捕者たちは、おそらく本当は自分が悪いことをした、の意識がない。

「ビッグビジネス!をやっただけ、今回はうまくいかなかった」くらいの

認識ではないか、「養分たちが生意気なことを言って俺たちが迷惑している」と

あくまで自分たちは「誤解された被害者」のポーズで押し通すか、

頭の内容がお粗末な、中には名古屋大卒を名乗るものもいて

本当ならば最近の旧帝大のレベルは落ちたもんだとため息。

今回の件ははてなでは全く話題にならないのが不思議なんだが、

かかわっている詐欺連中の中には豊橋市の職員や「伊tou」姓を名乗るものもいて

なんとなく、私などは「お察し」案件のような気もする。

とりあえず、今後のために逮捕者たちの名前をメモ。

伊tou弘敏(37)hana本将光(32)松moto真一郎(34)松i孝朗(33)

山da光賢(34)、この中には親族が昭和の首相という話もあって、さて。

妙に「起業!」とかネットではしゃいでいる連中に愛知県出身者が多い気がするのは

何故なんだろうと思ったり。理由があるんだろうね。おわり。