思い出・ムカムカ。

かつてのPTA活動など思い出すと腹が立った記憶があふれる。

活動の中で好人物を見出した良い思い出しか残してなかったものの

探ると、出てくる、のみこまされた理不尽の数々。

私が「PTA活動をなくせ!」の「錦の御旗」がマスコミで振り回されるたび

反射的に反感を覚えるのは

「PTA役員をしている連中は攻撃しても良し!」と思い込んだろくでなしが

無意味に絡んできた記憶が山ほどあるためで

なぜ、マスコミは定期的にこんな迷惑な活動をやるのか、

この手の言説を弄する自称・素敵なワーママには

「自分の仕事である「マスコミ」の力を使って攻撃する公私混同を恥じろ!」

と言いたい。

ろくでなしをクローズアップして全体をろくでなしに見せるやり方は

確かにマスコミは超・おとくいで能力に決定的欠落がある人間でもやれるほど

繰り返し使われているが「人とつながる!」「地域の力!」などと、

時々とんでもなくお涙頂戴の偽善記事を書く癖に

つながる手段の一つとしてのPTA活動を敵視するのはどういうことか。

現在の活動は縮小に縮小を重ね、私たちの時代より負担は地区では軽くなっている。

PTA活動そのものをすべて「なし」にするかどうかの総会で

「なくさない」に決まった時から、「続けられる活動に」と少しづつ変えてきて、

立哨当番ももろもろの昭和の催しもなくしてきている。

私の地域ではかつて子供の数が多かったので専門部会も多岐に分かれて

役員を多くとらなければいけないことが負担になっていたが

部会を統合したりなくしたりして、役員数も減らしている。

子供の数が減っているのでクラス数も減っているので当たり前だが、

その「当たり前」がなかなか受け入れられなかった現実も見てきた。

活動中に苦心惨憺して何とか良い流れに、形に、と変えてきた

ほとんどの参加している地道で良識的な役員をまるで全否定するかの如くの

「PTA活動をなくせ!」のマスコミの「正義」!には反吐が出る。

子供を地域でやんわりと包み込むのに情報共有をすることは

PTA活動でしか私の地区ではできなかった。

かわいそうな子供たちも見てきたし、何とかできないかと動く場合もあったり、

教員には言えない情報を役員がいったん引き受けて

それとなく事情を学校に説明することもしてきた。

みんな、自分の子供とその友達のために動いているのに、

どこかのお偉いマスコミ関係者が「気に入らない!」というだけで

全国的に全否定するとは、もうそんなもの、マスコミとは言わない。

ただのクズ集団だ。

朝日新聞系列はそろそろなくしても良いころの意見が出ても私は驚かない。

本当にゴミしか記者にはいないようだ。(おっと、マスコミ的全体否定手法)

役員仲間には本当の素敵なワーママもいてお世話になった。

「PTAをなくせ!」マスコミ関係者を彼女たちと同列にはとてもみなせない。

ワーママの面汚しと考えておこう。おわり。