雑談。

6歳と3歳の姉妹が熱中症死した事件で

一緒に飲んでいた知人の話は出ても何故か子供たちの父親の話が出ない。

新聞記事では母子家庭ではなさそうだったし、

子供を乗せていた車もBMWで経済的に困窮していた感がないのだよなあ。

しかも上の子は来年小学生の年齢で、

いつまでもおとなしく車の中にいたのは不思議だったりする。

以前、子供が放置死させられた事件では子供たちがほんの幼児で

助けを求められる年齢ではなかったのにある程度納得できたが、

もうすぐ小学生になるまで子供を育てられたこの母親の不思議。

大阪の2児遺棄事件では子供の年齢がまだ3歳と1歳、母親も23歳、

大して今回は6歳と3歳、母親は26歳、

この手の事件を起こすには、少々「とうがたった」と言っては語弊があるだろうが

もっといろんな要因がある気がしている。ニュースに出るかどうかはわからないが。

母親の唐突な発狂か、と言うくらい、6年も子供を育ててきてなあ、と

私は思ってしまう、どの虐待事件でもそこまで子供を育ててきて、などと、

子育ては1日、1時間が、本当に大変だ。

それを積み重ねていつの間にか大きくなって、

じゃあ、まあここまで来たし、これからもなんとかやっていくか、みたいな、

そういうゆるっとした気持ちを子育てのときは持ったほうが良いのだよな。

私が子育てしてきた周辺はこういうゆるっとした部分があったので助けられてきた。

たいていの親がそうだと思う。

事件に話を戻せば、子供は幼稚園にも通っていたと言うから、

他とかかわる環境があっただろうに、何故こんな事件を起こしてしまったか、

謎の多い事件に思う。

親子の事件に父親不在なのは世界的なものかな。

これも私はいつも不思議に思う。おわり。