事件、メモ。

6歳と3歳の姉妹が車に放置されて熱中症で死亡した事件では

テレビで見たその車がBMWだったことに驚いたが

新聞によると「夫」もいたことにも愕然。

自分の妻と子供が何時間もいないことが気にならない「夫」ってなあ。

心を病んだ「妻」だったのか、

ならばよけい車の運転も子供の面倒を見させるのも考えないと、

この事件では家族はどうしていたんだろう、のなぞが深まるばかり。

あまりにむごい死に方をした子供たちがひたすらに不憫。

新聞で見かけて同じく気になったのはアマゾンのレビューが

「買える」らしいことで、これは低評価を買った話だが、

どう考えても高評価を買ってる連中が山ほどいるだろ、と思うこと、多々。

どこまでの線引きをするべきか、難しかろうな。

広島選出国会議員の元法相の河井克行被告が

証言中の妻の案里被告の公設秘書を法廷内で怒鳴りつける場面があったそうで、

裁判長に注意されると「気をつけます。大変失礼しました」と言ったが、

それが秘書に対してではなかったようで、

この夫婦に仕える人の苦労がしみじみ理解できて、涙。

いやー、お金があってここまできても結局は、これ。

私が常にその発言を楽しみにしている「慶応院卒」の素敵ツイッター主が

先日、茂木大臣がやらかした件を「ど田舎公立出身東大卒業者はこれだから」と

それはそれは素敵なご意見を発表されていたものの、

同じ大学出身である河井元議員ご夫妻のこの体たらくをどう思われるか、

その反応は、全く、ない。

河井被告の、法学部卒業者でありながら法廷に対して敬意のかけらもない、

証人を怒鳴りつけるような「品がない」以上の愚鈍な行為をどう思われるか、

やはり地方出身の元慶応生であった、で片付けるんだろうか。

と、思ったが、今、河井被告の経歴を見たら

なんとはてなでもやりたい放題の「政治学科」卒業者、

「法学部」とは名ばかりのマスコミ学科卒業者だったのでなるほど、

と納得したのでした。

この慶応・政治学科系のツィッターは異様に地方を貶める傾向にあるのが

いつも不可思議。よほど地方出身者に「やられた」トラウマでもあるのか。

やらかそうとして返り討ちにあった程度の話ではないかな。

しかし、安倍首相はなんでこういう連中をつけ上がらせてしまったか、

やはり学歴に幻惑されたんですかね。

地方出身でも河井被告の年齢では慶応・政治学科の偏差値は正直、高くない、

と言うか、地方からでもあまり賢い高校生が行く学部ではなかったですけどね。

河井被告の年齢時はむしろ文学部のほうが偏差値も評価も高かった。

妻の案里被告の学部に至っては、今でも「、、、、」なんで、

彼女の年齢時はまともな成績の地方出身者には視界にも入らない学部だったりして。

いかん、つい、お受験脳が。短い記事からでも暇にしていると妄想がふくらむ。

河井夫妻被告に関してはひたすら周囲のご苦労が偲ばれる。

周囲にもう少し気を使う程度に頭が良ければこんなことにはならなかっただろうに。

彼らはおそらく、自分にプラスになる人間以外は踏みつけにして良いと信じる、

恵まれたご家庭出身の上昇志向の強い人間だったんだろう。

こういう人間は自身の親の勢力が弱まる50前後で大体潰れていく気がする。

自分の力だけで何かを手に入れたわけではない人間はそういうものか。

私も自戒しよう、と何故か思うのでした。終わり。

追記・元、議員かと思ったら、まだやめていなかったようで、いやはや。