日常。

還暦過ぎてもまだまだ現役として働かされるマイダーリンは

連休にかかわりなく今日もお仕事。

遠く離れた娘たちは何をしているやら。

そして暇なおばはんは今日も楽しく

就活、お手伝いします系・いきりツィッターを眺めている。

今日は自称・某ファームのバリキャリコンサルタント

もうすぐ2児の母になるらしい東大卒を臭わせる素敵女子から

「プロファームのアシスタントみたいなの」という不思議な言葉をいただく。

ツィートの内容は、今の仕事に疲れたので

「プロファームのアシスタントみたいなのに応募したけど

もったいないって言われちゃった」という、

もって回った「あたしって、バリキャリ!」の説明文。

 この方はまだ20代前半でなんとトップコンサルティングファームに勤める

激務系女子でお子さんもいらっしゃるわけなんだが、

時々載せるお写真のお部屋がなんともわびしい。

同じく激務系コンサルタントの夫がいるにもかかわらず、

あまり広い部屋にお住まいではないようで、大変不可思議。

それはともかく「プロファームのアシスタントみたいなの」ってなんじゃ?

と調べると、でるのは農業会社、

ハテ、この方は農業従事者になりたいのか?

要は「私みたいに優秀な人間は一般職じゃなく総合職じゃなければ!」

といいたいようで、でも何故か「プロファームのアシスタントみたいなの」と

いやいや、大きなコンサルティング会社でアシスタントする人って、

新卒入社のコンサルタントたちでしょう、ジュニア、って言うんじゃなかったか、

本当の「ファーム」でも入所したての弁護士たちがアシスタント業務をするのが

「常識」ではないか、なんとも不思議なお言葉を発せられる。

そういえば以前やたらと「夫の部下がぁ」と言いたがる素敵女子をお見かけして、

さてはなんとも素敵なバリキャリ、と

とかくいかに自分がバリキャリか、夫が優秀か、を常にお言葉にするのを

楽しみに注目していたら、ある日いきなり消えてしまったりして

おばちゃん、悲しい。なかなか得がたい人材であった。

そして今回見つけたこの素敵なバリキャリ女子も

そのお言葉は本当に東大卒でトップコンサルティングファームにお勤めの

優秀なコンサルタントなのか、はなはだ怪しいところがあるけれど、

どのように今後つじつまを合わせるのか楽しみなので注目しておこう。

私はこのてのなかなか楽しげなるツィッターをいくつか保存しているが、

つじつまの合わないツィートが増えたと思うと急に消えたりして、

残念に思っている。

時々自撮りやお子さんを載せるこの方にはがんばって欲しいと思う。

「プロファームのアシスタントみたいなの」か、

これぞいわゆる「パワーワード」かしらね、ぐふ。