日常。

おばはんは夏は「アメリカンブルー」と呼ばれる青い花を庭に植えるのが好きだが

今年の長雨のせいで植えそびれ、しかもあまりに雑草がはびこりまくっているので

現在朝に草引きをしているが、これで半ば熱中症になりかけのような、

つい、あれもこれもと年を考えずにやりまくるので、

こうして年寄りが熱中症で倒れて発見されるのだな、と実感している。

しかし老害となる年齢にまで生きて、いまどきの若者に過酷な試練を課したがる

球馬鹿みたいにはなりたくないな、だるびっしゅ、がんばれ、と思ったのでした。

東大出て大企業?

東大出ても大企業入り出来ない若者も結構いるけどな。

それでも結構何とかやって行くのは、やはり賢いって無駄じゃないんだな、と、

時々、釣り記事として「○大出てこんなにがんばったのにかわいそうな云々」を

見かけるが、あそこまで出来の悪い人間ってリアルじゃいないんで、

たぶんあほな情弱を釣り上げたいんでしょう。

情弱でも数になればある程度の売りにはなるわな。

ネット系転職企業は最近、理系の人間を大募集してるようだけど、

たぶん、阿呆を一人でも捕まえればその阿呆を使って

「つながりましょう」と有望な学生たちを引き込みたいんだろう。

下の娘のところにうっすらしたつながりの人間から

ネット経由で「つながりましょう!」がしょっちゅう来るらしい。

以前、鍵つきでツィッターをやっていたので、その関係から申請が来るらしいが、

よくわからない「起業!」「すたーとあっぷ!」とかの有象無象で

本人が協力できないと断ると「じゃあ、お友達を紹介して」と来る。

「なんで、友達まで紹介しないといけないのか、わけわからない」

と憤慨していたわ。

娘は高校時代から理系だったので、いろんな大学に行った真性理系の同期が多い。

そういうのを狙うか、と親としてあきれている。

ちなみにそのつながりは友達の友達くらいで何をしているのか検索すると、

やたら「アジア子供たちのために」とか、

わけのわからない怪しげなネット系企業家(?)の

「今日はあの○○の○○さんとランチミーティングしてきました!」なんてのが

どういう媒体なのかわからないニュース記事みたいなのに出てくるとか、

ネットは相変わらず自作自演なのだなあ、とおばはんは涙するのでした。

下の娘は昔から結構オープンマインドで来るもの拒まず姿勢だったが

さすがに最近は警戒心を持つようになった。

世の中には所属している研究室とか、これからは所属する会社の名前とかを

目当てににじり寄って何がしかを得ようとする輩が多いのだよ、

特に工学系では珍しい若い女の子は狙われるんだろう。

他人の知性や良識を侮ってくる人間を相手にしてはいけないのだよ、

「友」の範囲は縮小傾向で、と思う母ちゃんなのでした。おわり。