ネット雑記。

ホットエントリに中国旅行に関する考察があって、

最近の中国旅行は変わっているのを知る。

私の親世代が中国本土に旅行するには「つて」をたどった上、

「○○研究会、何とかカンとか」といちいち「お題目」を

必要としていたのだよな、

これは日中友好条約後の話なので、

はて、いつからこんなに簡単に中国にいけるようになったのか、

自由化ってすごいね。

生きていれば80代の私のおじは、日中友好条約後に

NHKで放映された「シルクロード」に影響されたので、

特におじは戦死した自分の父親のあとをたどる目的もあって

何度か中国に旅行していた。私の両親も一度は行ったかな。

土産話に聞いたのは「中国料理は不味かった!」であったりして、

宿泊先も中国の政治機関に仕切られて、大きなホテルでも

そんなに美味いものはなかったのかもしれないし、

現在50代で海外旅行にでも行こうか、な暇な世代は

親たちのその手の話を聞かされて行く気にならないんじゃないか、

私は昔から大連に行ってみたいので、

なるほど、最近は簡単に本土にわたれると初めて知って

旅行先の一つに加えてみようと思ったり。

でもマイダーリンが余り中国に興味がないので、ダメかも。

「体がまだ動くうちに!」と私より少し上の60代が

海外旅行に行くが、まだ中国に行った話は聞かないなあ。

北欧だのバルト三国だのカナダだの、欧米が多いかな。

年寄りは中国に簡単にいけるのをまだ知らない、と思った。

珍しく役に立ったじゃん、ネット、終わり。