日常雑記。

上のお嬢が同期で最初の結婚式に招かれて、早いね、と驚いたのはともかく、
さほど親しくないと言うよりはむしろあまり好きではなかった、グループ内でどちらかといえば嫌われていた子だったけれど、
結婚式出席を誰よりも早く打診され、直接電話をかけられて断るに断れなかった、
ラインでグループほかのメンバーに「○○の結婚式に行くって本当?」と確認され、
「行く」といったら、グループ全員が出席したという、
要するに招待して受けてもらえれば全員がそれに続くキーパーソンにみなされていた、
その同期はよく人間関係を見ていた子だったと、娘から話を聞いて感心した。
幸か不幸か、高校でも大学でも娘が「行く」といえば「行く」となる子たちは多いようだ。
同じ式に出席した一番仲の良い友達(女子)から「(娘の名前)ちゃんが来るとなったら全員男の子は来るんだよね」
とからかわれ、確かに様々な同期との交流会にめったに顔を見せない娘は「レアポケモン(古いか)」並みの扱いで、
娘と同じくめったに顔を見せない無精者も、娘すらも出席するとなると
「あの付き合いの悪い○○でさえ行くのなら、行かないとやばいのかも!」と思うようだ。(本人談)
たぶん、それだけでもないよ、とお友達は思っているよう。
特に散々遊んできたくせに結婚を意識するようになると急に大学同期女子の価値に気がつく「ちゃっかりもの」もいて、
そういうのににじり寄られても「有難迷惑」にしか思わないのがやはり真面目女子の面目躍如(?)で、
もうすぐ学部卒業になる下のお嬢も散々遊んできて、院進ではなく一流企業に文転就職が決まった同期が
就職前に「今までの女子を全員切ったんで」なことを言ってきたりして困惑している。
「だからそれがなに、としかいいようがない」と、
確かにハイスペックでお顔を見ても今はやりの竹内某君にそっくりのイケメンで間違いなく「モテる!」タイプだろうが、
娘としては友達として仲良くするのはかまわないけれど、自分のパートナーとしては一番大切なものが完全に欠けている、
それは何かといえば「信用」で、
散々別の女の子に非道なことをしてきた人間が自分にはそれをしないなんて事は「ありえない」と、
まともにごもっともな真実を娘は二人ともよく知っていて、本当にそれは有難いな、と母ちゃんはほっとするのでした。
「誠実」が何であるかを知らない人間は、おそらく永遠に知ることはない、そういう人間と付き合うのは無駄である、は
真実なのだよね。
「散々遊んできた異性と結婚なんて考えられない」は真理であるのだけれど、
これを男性が言うのはかなり勇気が必要というか、たとえ自身が真面目でほとんど遊んだことがない人間であったとしても
猛バッシングを受けることは間違いないだろう。
ネットでは特に「散々遊んできた私だけど、結婚相手は超真面目で誠実君です!」なんてのがよく取り上げられるが、
これはほぼ「嘘」だとみなしていいんじゃないかな。
結婚継続の第一条件は夫婦が「似たもの同士」であることで、
遊んでいる子は同じような遊び仲間と結婚するのが最も賢明な選択で
「夫婦の異性の経験人数はほぼ一致する」が私の見てきた人生の答えで、
散々遊んだ女子が口をぬぐって遊んでいない男性と結婚した場合、なぜか、男性は結婚後遊ぶようになる、
まあ、遊ぶ期間が少々ずれているだけのことであって、
それはとりあえず「似たもの同士」で結婚出来てよかったね、になるんじゃないか、
真面目な人間はやはり真面目な人間同士でなければやっていけない、そういうことをもっと一般的にしたほうがいいんじゃないか、
「自分は遊んできたけど、結婚は真面目な女の子と!」と言う男の子というのは
どこかで自分のものではない価値観に振り回されていて、本当は同じ遊び友達と結婚したほうが幸せではないか、
真面目な人間の結婚の価値観は「信用」であるものの、そうでない人間は別のものを探すべきではないか、
と母ちゃんは自分の子供はそれほど心配せずにすむのでよその子の心配をするのでした。
ところで最近とあるミュージックビデオを見て下のお嬢にそっくり!とびっくりした女優さんの名前が「唐田えりか」さんで、
見れば見るほど似ているので、ファンになりそうだ。
おばはんはすぐ名前を忘れるのでとりあえずメモ。
なんだったら、うちのお嬢のほうがもうちょっと可愛い、なんて罰当たりなことを書く親ばかなのであった、、