雑談。

現在「研究室、研究室、図書館、図書館、研究室、研究室、部活、部活、研究室、図書館、たまに部屋」な生活を送っている下の娘は
なかなか連絡が取れず、先日やっと電話があったと思ったら研究室からだった。部活以外は大体院試に向けて勉強している。
理系だったりハードな部活の学生は留年が日常で、留年まではなくとも、
卒業にかかわる単位を就活後に必死で取らねばいけない学生も結構いる。
そんな中「ラク単」にも走らず「奇跡のフル単」と呼ばれる娘は「勉強、勉強、また勉強」の日々。
「いくらでも勉強することがある」そうで、勉強していたらいつの間にか「朝」というのを娘は平気でやってくれる。
家では私が見張るので強制的に寝かせていた。
娘自身は留年とは幸いにして無縁だが、同期の中には既に「留年決定」がいたりして、
理由は基本的に「勉強不足」であるのだけれど、理系は特に「向き・不向き」がある気がする。
先日、歯科医が30歳の医学生に襲われる事件があって「30歳の医学生」とは、医学部は一度ほかの大学を卒業した人が
再び入学する場合もあるのでそうなのか、と思っていたら、なんと一度除籍をされているそうで、
さては「留年組」であるな、と加害者の「親」に涙。
私立大学の医学部で何年も留年一度は除籍って、ドンだけ親は金持ちなんじゃー!と驚くと同時に、
こんな事件を起こして、やはり「親」が気の毒だよなあ、、
以前「お子さん、何年生になられました?」と何の気なしにお伺いすると、
ご子息が実は私立医学部を留年中で己の情報力のなさを激しく後悔したものの、
別の方が今年また私と同じことを「やっちまった」そうで、そのご子息はなんと2年からなかなか上がれないらしい。
理系では2年から3年に上がるのに制約があったりする。
医学部はそれが特に厳しいらしく、しかも「2年」は「3回」しか出来ない。つまり「4回目」になると除籍だそうで、
な、な、なんと無慈悲な、しかし最終的には「国家試験」があるので、早めに「あきらめた」方がいいのかも。(涙)
知り合いの奥様は大病院一族の一人で病院はその「ブランチ」で奥様もご主人も医師ではあるものの、
子供に「何が何でも医者!」とは考えていない。そのお子様以外はもう別の学部にお進みで医学部在籍のお子さんにも
「やめてもいいから」と言っても、なかなか本人があきらめられないようで、困っていた。
実際、別に医者でなくても、働かなくても食べていけるので、いっそべつの業種にいったほうがいいんじゃないか、
と、本人以外は思っているのに、かたくなに本人が「医者志望」だったりして、
世の中、親ばかりが責められるがこういう例もあるのでやはり親は大変なのだよね、、
ところで刺された歯科医さんは刺されただけですんでよかったね、以前局部が切られた事件がありましたな、
なんてゲスイことを思い出すのでした。
しばらくネットはお休み。