マイダーリンが「ガッキー」のドラマにはまっている。
「逃げるは恥だが云々」のドラマなんだが、丁寧に丁寧に、何度も録画をとめながら見ている。
前クールは北川景子ちゃんで、考えてみれば若く（すりガラスのような親の目から見て）美しい娘たちが家から去って早３年。
残されたのは劣化する一方の嫁なので仕方がないか。と言うわけで、私も楽しく見ている。
ネットでも話題のガッキーのダンスが特に可愛くて、マイダーリンに「一緒に覚えて踊ろう」と誘っているのに、嫌がる。ち。
夫婦で楽しみに見ているドラマはもうひとつあって、それはＮＨＫ大河「真田丸」。
「草刈お父様・ロス」を乗り越えて見ているのはやはり「堺雅人」が魅力的だからなんだろうな。
私が彼の存在を初めて知ったのは前回の三谷大河「新撰組！」のときで、あの時も出番は多くないが強く印象に残った。
出る人は出るなあ。
なんだかんだで今、夫婦で「リーガルハイ」コンビに楽しませてもらっているわけよ。すばらしい俳優さんたちだ。
今期、マイダーリンがお勧めのドラマは「校閲ガール」と「プリンセスメゾン」、
私には石原さとみちゃんの役は無理があるのでひいているものの、マイダーリンは「校閲の勉強になる」と言う。
石原さとみちゃんの存在感に負けない「野田と申します」の女優さんも気に入っているんだろう、私も彼女は好きだ。
しかし困ったことに、最近、私たち夫婦は俳優の名前が覚えられなくなった。
先日、尾野真千子さんの「夏目漱石の妻」に出ていた「黒島結菜」ちゃんの名前がいつまでも覚えられなくて、
「ほら、あの「アオイホノオ」でほのお君をぱちぱち叩いてた子！」で終わらせる情けなさ。
「プリンセスメゾン」でも主人公役の女の子を「「ごめんね青春」に出てたモテモテの女の子」などとマイダーリンが言う。
「森川葵」ちゃんね、覚えようね、いい加減。（涙）
で、「野田と申します」は「江口のりこ」さん、こうやって自分の日記に書いておけばそのうち忘れても思い出せるでしょう。たぶん。
さて、私もマイダーリンとは別にドラマを楽しもうと思っているが、先日見た「スニファー」はだめだった。
私世代の「星野源」と思っている「香川照之」がでているというのに、そして「香川照之」は裏切らないと言うのに、あかん。
元ネタの「ウクライナの探偵」の出来がよほど良い。
あのドラマの魅力は無機質な映像美だというのに、ドラマの「設定」だけをもらって「人情話」に持って行ってるのがうけつけん。
いまどき、ロシアは景気が良いんだな、と思わせるあの無駄にゴージャスな世界観が空疎でよろしい。あれを再現してもらいたかった。
で、もう見ない。
今回、私が見ているのは、どう考えても「おディーン様」が主人公だろ、のドラマ、
「いまどきなんで織田裕二？」なんだが、あまりにも登場人物がてんこ盛りなので、つい見ている。
織田裕二が非常に「うざい」のにはまる。
私世代って、こういう風に「うざい」のだろうなあ、反省するなあ、でもこのまま年をとるなあ、とまでは思わないが、面白い。
テレビメモ、終わり。
