ネット雑記。

私がネットを離れていた間に久々の炎上事件があった様で、いつものようにハゲ子さんの「素敵・まとめ」を読ませてもらって持った感想は
「読み手を馬鹿にした媒体が最近増えていないか?」だったりする。読み手の読む能力を完全に馬鹿にしたような記事が目立つのだよな、突っ込みどころ満載の。
それは素人の良さ、という素朴なものではなく、半分は炎上で注目を集めるのが目的、半分は読む人間を見下して優越感を得るため、みたいな、
最近、ネットである種の「ライター」を一人見つけるとその周辺には山ほど「ライター」がいて、
その数は徳用マッチ箱のマッチの本数よりも多いんじゃないか、しかもその「ライター」は必ず「火が」つくわけでもない、
マッチ棒並みの性能の悪さには泣ける。
その手のライターたちはどうやら似たような記事をお互いに「いいね、いいね」している。
フェイスブックがそんな感じらしいが、よもやそれがこの「はてな」でも見られるようになるとは、日本の景気は本当に良くなってるのか?と疑うわ。
これが「アベノミクス」の産物か、と思うと泣けてくる、煽り、盛り、多め記事には辟易としているのよ、おばちゃんは。
「青春○○」なんて、どこの就活先のおっさんにこびてるんだよ、みたいなタイトルの学生ネット媒体はあっさりと削除したようで、
このあっさり感がいかにも「ゼミの先生の指導の下、就活のためにやってみました」臭がして、ああ、賢い学生だね、意識高いね、
親の目から見ると、優等生的処し方だってわかるからね、その優等生振りには葛藤がない。
そういう風に育てられてるんだろうな、そういう子のほうが世の中うまく渡っていけるから安心なのはよくわかる。人生、リセットがうまいほうが心の負担は少なくてすむ。
でも上手にリセットできる側に利用された人はどうなるのか、そういうことを考えてしまったな。
ライターがマッチ棒のように山ほど存在するのは、ごみが増えるばかりじゃないか、そのごみをまとめて燃やして暖をとる、
はてならしいハゲ子さんのような媒体(?)はやはりすごいな、と思ったのでした。
ハゲ子さんって「ライター」を名乗ってたっけな?ネットで意外にまともなライターはライターを名乗ってない気がするわ。
私は「ちょこっと主婦のお小遣い」記事を書くライターではなく、個人的な意見を日記でつづる私のような無数のマッチ棒を探して行こう。
ネットの傾向はどんどん変わっていくもんだな、それでもやはり面白いものは面白い。捨てたもんじゃない、と思ったのでした終わり。