今年最後の。

ご挨拶。
2015年は上の娘が大学を卒業して社会人になった年だった。
学生時代と違って頻繁に帰省できるわけではないのでマイダーリンはそれがことのほか辛いよう。
その庇護下から離れ行く娘を常に思ってしばらく落ち込んでいたようだが(最近になってようやく気がつくアホ妻)
最近は給与所得者の娘のために節税対策やら資産運用に熱意を見せていて、変わった形で「愛情」を示す方向に行ったと感心している。
「相続対策を今からする」とは、発想が違うわ。娘はそんな複雑な愛情にぴんと来ないと思うんだけどね。
男の愛情の示し方が女にわかりやすかったためしはないのでまあ、こんなものかと。
先日亡くなった水木先生が鬼太郎に母親ではなく父親を配したのは、やはりずっと子供のそばにいたいんじゃないか、
なんて、マイダーリンを見ているとそう思う、男の愛情は女よりけなげかも。
肝臓を悪くして寝込んでいた2ヶ月の間ネットにお世話になって、普段見ないところを見て回ったが、
今年の「はてな」は何次目かの「バブル」で、目指せ!「高知のトマト」か「はあちゅう」か、が増えた気がする。
特に私がひそかに「はてなの東京カレンダー集団」と呼んでいる人たちの跳梁跋扈がすさまじい。
ツイッターと連動してブクマに仕掛けている臭がぷんぷんと。
注目はどの程度金を稼ぐのか、結果がでるのは数年先か、なんだかんだではてなの新陳代謝は早いので飽きるのも早い。
自作自演があからさまだと実質的な効果はどうなんだろう、期待するほどたいしたことはないかもしれないな。
「東京カレンダー集団」はどのアカウントであっても同じようなことしか書いていない。
その価値観は平成風味がついているもののどこか「昭和バブル」を思わせる。
今年も西へ東へと動いた私の体感では、「好景気」は東京のひとり勝ちのような、このまま「東京五輪」まで持ち込むんですかねえ。
「東京カレンダー集団」の活躍は東京バブル景気と連動した五輪に向けてのネット草の根運動か。
どうにも怪しげな人々が出入りするようになったものよ。
ただネットってそれを操る人たちが完全に制御できるのかどうか、原子力並みの破壊力もありそうだけどね。
とりあえず私のはてな日記は10年目もまずまず平和に過ぎたな、と、
私は何故か好まないのに年に1回ぐらいはブクマがあたる、来年からはそういうのがないようにしたいものだと願いつつ、
相変わらずの人間であるだろうと思うのでした。
よいお年を。