メモ。

振り袖を全国チェーンとローカルチェーンの呉服店で見て思ったのは、ローカルチェーンの方がおいてあるものに「個性」があるな、と言うこと。
全国チェーンは「誰にでも愛される柄」って感じ、悪くはないけど、着ると結構むずかしい気がした。
ある程度の「個性」というか「色」がある方がいっそ似合う気が、、それはわが子の場合だけか。
あと値段交渉の時点で母と娘がもめているのも結構見たわー、お母ちゃんにも「予算」ってあるんですよ、でも見たところ、大体母が負けてる、辛いわよね、、(涙)
レンタル料金は「セット」というのがあるんだけれど、セットになっている帯揚げや帯締めはロクでもなかったりする。
今、流行っているのは帯締めにパールが巻き付けてあるもので、これがなかなかかわいい、でもお値段は高めとなっております、、
髪飾りと草履バッグセットは買い取りになっていて、これがまた侮れない値段、とほほ。
今はあまり一般的ではないが、上方には女の子に「十三参り」と言うものがあって、13歳になった女の子は肩上げをした振り袖を着てお参りする。
これが本格的なお嫁入り道具としての「着物はじめ」らしい。昔の女性にとって「着物」は財産だったんだろうなあ、そういう合理的な部分もあったか。
今はほぼ「ファンタジー」の世界だが。
今朝、新聞で、先日から週刊誌の話題になっているよしもと芸人の親の生活保護問題が取り上げられているのを見た。
親子であっても、中には親に深刻な恨みがあって、扶養なんてとんでもない、と思っている人もいるだろうに、
死にものぐるいで親から逃げてやっと安定した暮らしをえた人もいるでしょうにね。
それでも「義務」はあるのか、それを言われると、一生、心の負担を抱えて生きることになってしまうなあ、子どもは。
そういえば、先日「梅ちゃん先生」で梅ちゃんのお兄ちゃんが思いを寄せていた女性が帰ってきたろくでなしの父親の借金のために
ヤミ成金の愛人になる、なんてのがあったな、娘と見ていて「親の借金は子どもには関係ないのよ」と教えてしまったが。
いろいろあるけど、今日はここまで。