変なモン読んじゃったです。

大野先生のブクマから「はぁー?」とかいいたくなるような日記を読む。
要約すると「女性は依存心が強いからいつまで経っても駄目なんだよーん」というようなことを
だらだら長々書いているようなんだが、経済を男性側に任せる「分業」が「合理的」ではなく何故「依存心」ととられるのか
私にはわからんですな、だってどうしたって男性側の方が給料が上だし、出世もするよ、妻に協力してもらえたらね。
私が外で働いてダーリンが家の仕事だけするよりは簡単に豊かに暮らせるってだけのこと、
それが今の社会のシステムでしょうにね。女性の「依存心」とはほとんどかかわりがないと思うなあ。
「あなただけを頼りに私は生きているのよ」なんてことを「ほんっとー」に思っているような女性を私は知らないなあ。
それって見果てぬ男性の妄想じゃない?「40過ぎて職もないし子供にお金がかかるから今死なれると困る」
は本音だと思うけど、現実的な問題を女性の「依存心」だけで片付けられるのは都合がよすぎるな。
「コスチュームプレイ」として「あなただけを頼りにしているのよ、、」なんて男性がいって欲しい台詞を言う女性は知っていますが
それは確実にそれを言うことで見返りがあるからじゃないですかね、少なくともノットファウンドのお兄ちゃんは
見返りはくれそうですね、私はその点でこの人を大いに認めます。(少々アホだけど、我慢できないほどじゃない)
この人(こがいの兄ちゃんのことね)はともかく、世間が夢みるような専業主婦を雇っている男性というのは
日常生活を誰かに補佐してもらわないといずれ仕事に差し障るほど忙しい人が多いですな。
そうでなきゃ高給なんて得られないんです、時給にすれば案外安いかもしれないです。
そういう人間でも子供は欲しい、家に帰れば温かい食事も食べたい、よく洗濯されたシーツで眠りたい、
ふかふかに干してもらったお布団で眠りたい、いい匂いのするバスルームでお風呂に入りたい、
まあ、こと細かに書くと馬鹿馬鹿しいですけど、それが完全な他人から手に入れられるほど高給取りは多くはいませんね、
と言うか、メイド業者を雇ってもクオリティーってそんなに高くないです、いっそホテルに住む方が安くつくでしょうな、
お手伝いさんで高品質を求めるのなら。
結婚してもらった方が「安上がり」です、これも一種の「依存心」と私は思うんですがいかがなもんでしょうかね。
ざっと目を通した雑感で、また時間があればじっくり読んで感想を書きたいです。
依存心が強い、と考えられている専業主婦であり、そういう知り合いが多い私ですが
依存心が強いから結婚してその結婚を維持できている人間をほとんど私は知りません。
合理的だから結婚してギブアンドテーク的にその生活を維持している人がほとんどですな、
そこに「愛」が存在しないか、と言うとそうでもない、やはり「愛」はあるんですよ、人間とはそういうものです、
それを「依存心」に置き換えられてはなあ、、朝っぱらから変なモン読んじゃった、やれやれ。