土屋たかゆきって馬鹿は誰?

お気に入りの方のところでとんでもないネタを拾う、
「ギョウ虫検査に引っ掛かる子が増えたのは家庭が崩壊してるせい」ですってえぇえぇー?誰かー!
こんな差別発言してるやつをつかまえてえー!!ごめんなさいねえ、うちの下の子、ひっかかりましたのよ、数年前。
申し訳ありませんけど、私、無農薬有機栽培の野菜しか子供には与えておりませんの、
それに、抗生物質たっぷりのお肉類も食べさせておりませんので、何かあった時はとてもよく薬が効きますのよ、
ホホホ、、って、まあ、ギョウ虫検査にひっかかりがあるのはお外の草むらなんかでよく遊ぶとか、
生野菜を食べる、とかの方が原因として多いってうちの主治医は申しておりましたが
(むしろ、小さいうちに引っ掛かる子の方が育ちがいい、ってほめてもらいました)
ふーん、この「土屋たかゆき」って人はきっと残留農薬たっぷりのお野菜をお子様に食べさせているんだねえ、
ヤダヤだ、こんなわけのわからないのが都議になれるの?東京って変なところ!
私の家庭が崩壊しているのなら世界中のあらかたの家庭は崩壊し尽くして跡形もないって事になるんだけどなあ、
私は一時期大バッシングにあった「専業主婦」なので、ヒマにあかせてせっせ、せっせと
朝御飯、夕飯、とまるで「デスパレートな妻達」の登場人物みたいにこまめに新しいメニューに挑戦しております。
栄養のバランスがとれるように「まごはやさしい」だの「30品目」だのを忠実に守って(時にアレンジもしながら)
「家政婦」やってますし、将来の「母体」である娘達を守るためにこの物価高の中でもできる限り
無農薬の食材を選んで料理してますけど、その結果のギョウ虫検査の陽性が「家庭崩壊」の「みしるし」、ですか。
きっとこの都議の頭は米国産の牛肉に潜んだプリオンに侵されてスポンジ状にでもなってるんでしょう、
「ギョウ虫検査=ギョウ虫=汚い=家が不潔=家庭崩壊」ってか?思い込みだけでものが言える人間が
都議になれるとはたしかに東京都の教育事情は深刻なんでしょう、こんな下らない「きめつけ」に
いつまで私はつきあわないといけないんだ?本当に「崩壊」している教室は全国で何%くらいあるのか、
また日教組に所属するいわゆる「とんでも教師」とは全体の教員の何%か、崩壊しているとされるご家庭は
全体の家庭の何%なのか、ちゃんと調べているんだろうか。教員免許を更新制にして採用前に研修期間を長くする
とのことだがこんな事をしてまともな教師が現われるのだろうか。不安定な雇用の鬱屈が子供に向かうんじゃないかと
思うのは私だけだろうか。それが杞憂に過ぎないと言うのなら今あげられているトンデモの事例だって
「レアケース」と思った方がいい。なんだかなにもかも「おまえらがわるい!」と政治家に勝手に
責任転嫁されてるようで腹立たしい、そういや、前の戦争に負けたのも国民が悪かったせいだっけ?
そうねえ、東京裁判は無効だそうだもんねえ、政治家は大昔から清らかでいらっしゃるようだわ、
ギョウ虫も住めないくらい腹が黒い、いえ、「美しい」んでしょう。誠に有り難い事!
ギョウ虫検査に引っ掛かった子供がいても、私の家庭は崩壊などしておりません、崩壊しているのは
この「土屋たかゆき」という都議の頭の中身でしょう。もっとまともな人間はおらんのかー!!
民間教育再生会議の委員の「トンデモ」率は崩壊している教室、家庭以上に高そうだ。
議員さんも選挙だけではなく「免許」制にして「更新制」にして欲しい、基本的な現状認識ができるように
研修を受けなければいけないのは委員会に集まってる面子の方。うちの下の子(現在5年生)がやってる
Z会」をお勧めしますね、このあいだの社会科の設問は「メディアリテラシー」についてでした。
ギョウ虫検査に引っ掛かった子だけどちゃんと「花丸」もらえました。
幸い頭の中にウジはわいてないようです、委員会の面子の方々とは違って。
腹の中の虫下しの薬はあるけど頭の中の虫下しはまだ開発されてないのが残念だ。