お嬢様の爆走。

親世代は、二人ともまだ若いしこれからコロナがどうなるかわからないから

しばらく様子を見たらなんて考えるんだが、

一度「こうする!」と決めると引かないのは

何も某プリンセスだけではないことは同じ年ごろの子供を持てばわかるはず。

反対する理由のない相手であり、こんな時期でなければあれこれしてあげたいことは

山ほどあって、でも「全部自分たちでするから、したいから!」と宣言されては

見守るほか、何もできないのだよね、どこかで抜け落ちた部分があって

危なければそっとわからないように手を貸してあげることができるか、

そう願ってみている。

二人ともが自立するに十分な収入があって、仕事を手放す気もなく、

また、娘がかなり理系的才能のある人間なのは一緒の研究室で共に学んだお相手が

一番よく知っている、むしろこれからの彼女を「支えたい!」タイプの方で

その理解のもとぬくぬくと「偉くなってやろう!」なんて考える欲張りさんが

人生を爆走するうちの娘。「サッサと結婚も済ませちゃって」のような、

ちゃっかりした考えの下、これからの人生、どう生きていくのか、

楽しみのような、心配なような、

「男社会で生きる!」人間なので、相当男の子っぽい考え方で

「恋愛」というよりは「相手に責任を持つ」で結婚に至る、

娘は昔から「老若男女」全方位にモテる人間で、

現在、適齢期の男性が多くいるところで

離れたところにいる婚約者氏はそれはそれはもう心配で心配で仕方がない、

相手を安心させるための結婚って、「恋愛」要素ありますかね?

と、おばはんは思ったりするのでした。

責任感が先に立つところが娘らしい。

もう人に指示をする側になって、この先もずっとそうなんだろう。

判断の基準が「上に立つ人」のものになっている気がする。

ワカモノの結婚への考え方はだいぶん昭和とは違っているようで、

時代は私が「爆走」と思うものが通常モードなのかも。

親はずっと息を切らしてついていくしかないよう。

それが「子供を持つ、親になる」ということか。ともに走れるところまで。

おわり。

あと1日、、

ふと気がつけば11月も終わりやんけ、わー、焦る。

とりあえず納戸の掃除を11月中にする!なんて目標が

今日しないと間に合わないので今からする!(予定)

定期的にやってくる某ハウスメーカーのメンテナンスがまた法外な値段で

あれこれ言ってきて、この関係、いつまで続くやら、これで最後にしたいもの。

もうイマドキ、家を人間をより長生きさせる意味はない気がする。

とはいうものの、お片付け。おわり。

日常。

昨日は誘ってもらって久々のランチ。

行ったお店は急に客単価をあげて土曜日にしては閑散としていた。

様々な人の近況を聞き、最近の「結婚式をしない問題」を話し、

また、孫の面倒を見るための同居の話もちらほらあって、

その是非を話し合う。難しいところ。

昨日からやっとスティーグ・ラーソンの「ミレニアム」シリーズを読み始め

面白い。先に映像を見ているせいかもしれないが、ダニエル・クレイグの顔と

共演したわけではなかったノォミ・パラスの顔が浮かんで、

でも筋はさっぱり思い出さないこの情けなさ。ゆえに楽しいわ、小説。(涙)

現在、マイダーリンがクィーンの本物の映像を流して、

あら、本物のフレディ・マーキュリーってこんなにおっさんだったのね、

レミ・マレックはかわいすぎじゃないの、なんて、

先日マイダーリンと見た「トワイライト」シリーズの最終作にちらっと

レミ・マレックが出ていて驚いた。当時からとてもかわいい。不思議な存在だ。

ダニエル・クレイグ最終作になる「ノータイムトゥダイ」の悪役が

レミ・マレックだったが、全然悪い人間に見えなくて困った。

「哀愁を漂わせ虚無を身にまとい」って風貌だが、もうちょっと極悪ぶりに

凄みを加えてほしかった。使い方の難しい俳優さんなのかね。

レミ・マレックのおかげでフレディ・マーキュリーの印象が一新されたものの

やはり映像で見ると「ただのちょっと変わったおっさん」に見えるのは、

私の見方がゆがんでいるのかね。トホホ。でも曲は好き。おわり。

 

ネット雑記。

一時期大ブームだった「はな・こい」と呼ばれるらしい映画の論評を

ほぼ同世代が書いたのを読んで、「なるほど」と。

下の娘が多くの友達に「泣いた!」「えぐられる!」と勧められて見て

「なるほど!と思った」そうで、

特に勧めてきたのが最近長い付き合いの彼女に振られたばかりの大学の同期で

菅田将暉は俺かと思た!」と、

実際には彼がフラれた理由はマッチングアプリで女を漁りまくったからだけど

とにかく娘世代(20代前半から半ば)には刺さる作品らしく、

娘にも面白かったらしい。

ただ、私が聞いた限りではこの映画のお話はどちらかと言えば

大昔の有名なフォークソング「22歳の別れ」の男女逆バージョンだよな、

「夢を追いかけるのが女」になっただけの話ではないのか、イマドキやねえ、

なんて娘に言ってしまったのだが、娘は「ちょっと違う」と

実際見た人間がそういうのだからそうなんだろう、

ちなみに娘が共感を覚えるのは社会人になった菅田将暉君側で

私も話を聞いた限りではそう思った。そう思う人間に説明されているせいだろうが。

娘世代は「有村架純ちゃん、菅田将暉君」に惹かれてみた人が多いようで、

そして娘いわく

「女子は元カレが皆「菅田将暉」男子は元カノが「有村架純」に思えるみたいで、

「あんたたちの元カレ、元カノ、そんなに「イケメン・可愛い」かったっけ」

「全員、自分が「菅田将暉」で「有村架純」と思うみたいで人間、厚かましいな」

と思ったと辛らつであった。うちの娘は「なりきり」タイプではない。

ただこの映画は面白いのでぜひ見て!と勧められているものの、

まだ見ていないので見ようか、

下の娘には「何者?」も面白いので見てほしいと言われているのにまだ見ていない。

私と同世代の人間でも物思いにふけるほどだから刺さるんだろう。見てみるか。

おわり。

服装雑記。

2年たってようやくカッチカチだった「おトレンチコート!」様が

ちょっとくったりしてよい感じになってきた。へたってやっと自分のものになる。

自分がへたっているからか(涙)、それとも着てる感じに目が慣れたか。

先日の小旅行にやや重いおトレンチコートを久々に着て、

下に薄手のニットを着て、コートライナーを付けたので

羽織るときのすべりは悪かったものの快適であった。

やはり11月はトレンチコートの季節よね、

このおトレンチ様は優秀なので貧相な中身であってもそれなりに見せてくれて

どこでも「奥様」扱いされて「うむ」とご機嫌なおばはんであった。

頼りになる「服装」という相棒は人生の良き伴侶よね。

おばはんは試行錯誤をしてようやくあまりはずさない服装ができるようになった。

今回は特に服装だけは失敗がなかった。ほかは知らん。おわり。

雑談

はてなの話題に「婿殿が奨学金借金持ち!」との増田があって、

増田世代に親がおりますかね?と若干疑問であるが、

増田の立場で考えれば、

「子供に「奨学金」という名ばかりの借金を背負わせて海外旅行に行くような親に

娘がどんな目に合わされるか!」との悲鳴を思わず上げたんじゃないのかな。

そりゃー「俺が出した学費は相手家族の海外旅行費か!」と言いたくなる気もわかる。

普通の親なら、よほどのことがない限り子供に「奨学金借金」はさせない。

利用させても、いざというときにすべてを返済できる「虎の子」を隠しておく。

そのあたりを常識として押さえていない情報弱者がネットのいい加減な話に踊らされて

借りるだけ借りてしまって後で返済に苦労する。

しかし「奨学金があるから仕事が辞められない!」と悲劇的にネットでは叫ぶが

奨学金の重しがあるからこそ、仕事をやめてふらふらせずに済むの面もあるので

ちょっとしたことですぐ仕事をやめそうなお子様にはお勧めかな、奨学金借金。

増田に話を戻して、どのような家庭の事情か分からないが、

娘が婿のご一家の「養分」にされるんじゃないか、

いいようにこき使われるんじゃないかと危機感を持つのは父親として正しい。

マイダーリンは娘の相手が奨学金借金持ちだったら、絶対結婚は許さないな。

地方の国立大学生は奨学金をマックス200万円までに抑えて

卒業後3年以内に完済する人間が多い。

もちろん卒業と同時にしっかり者の親が「運用しといたよ。」と

奨学金をまとめて返せるだけの額を渡す場合もある。

世の中、甘くないことがよくわかってしっかり動く人間の方が実は多いんだよな、

子供に奨学金を負わせて海外旅行に行くようなご両親、ちょっと信用ならない、は

増田がまともな証拠かと。

相手の家庭に運用益を出すだけの資産があれば卒業時に返済するはずだし。

ブコメはヤフコメと同様阿呆が多いからね。

とりあえず増田のすべきことは、資産を夫婦であっても完全に分離させること、

何かあった時に、娘さんの損にならない動き方を考えておくこと、かな。

親子というのは似ている部分もあれば反面教師にしてしっかり育つ場合もあり、

どうなるのかは、常に未定。でも心配するのは「当たり前」、

「娘の稼ぎに手を出したらぶっ〇す!」くらいが父親として「まとも」。

そして「家族で海外旅行に行って見識が広がって~」なんてのは「幻想」。

はてなの人間は「低金利だから借りたほうがお得~」と思ってるようだが、

借金は借金、その概念がない人間が多いのに驚かされた。

奨学金借金の額によってはマンションローンの審査に通らない場合もあるのは

ブコメに出ないのな。

世の中、食べるのにも困る学生がいるとニュースで騒ぐのに、不可思議な。

おわり。

大人になった子供たち。

いつまでも「子供」気分で扱うのはよろしくない、と改めて。

何か言われたわけではないけれど、

子供に「大人の対応」をしてもらっていると気がついたような、

考えすぎかもしれないが、やはりもう「大人同士」の付き合いをしなければ

いつか親子関係と言えども破綻するのではないか、などと、

旅行は楽しかったんだけれどもね。

我が家の娘たちはお勉強が良く出来たようにお仕事も良く出来るようで

たくさんの仕事を抱え持ちつつ、今度娘の一人が入籍することになって

お相手にいろいろ気遣う点が多いよう。

例えば私が「専業主婦」であるということとか。

我が家の娘は結婚して仕事を辞めるなんて選択肢を考えたことがなく

結婚しても働く気満々で、とはいうものの相手も自身も「動く」のが仕事の一部で

落ち着くのを待ったらいつになるかわからない、

とりあえず入籍だけしておこうと言うことで、

お相手は「仕事をしてもしなくても良い、一緒に幸せであればそれでよい」の考え方で

娘を尊重し、また私たち親の立場も尊重してくれる。

しかし私のようにのうのうと専業主婦に胡坐をかいて好き放題にしているのを

感じると、同じような生活をさせてあげられないかもしれない、気後れを

相手に与えるのではないかと娘は気遣って、それを私も感じ取り、

つつましく生きなければいけないと反省している。

「ママと私とでは立場が違う」のような話をふとされて、頭が下がるばかり。

それからこの怠け者の母親から生まれたにもかかわらず(だから余計にか)

つつましやかで何もかもを少しづつ、でも確実に、全部ひとりで、と考える、

しかしそれがどこまで自分が望むほど完璧にできるのか、

見えないところで私がさりげなく手を貸す方法はないか、これから考えていこうと

良き娘たちに恵まれて思ったのでした。

短い旅行は「(とりあえず)来た、(なんか)見た、(土産を)買った」で

特筆すべきことは何もないのであった。

良く混んでたわ(涙)いつも行くおいしい店が予約でいっぱいだった。

また「コロナ封鎖」される前にみんなそれッとばかりに出ているな、って感じ。

おばはんは、人生を学んでいる。おわり。